新しい時代

もうすぐ7月、夏本番です
今年も暑くなるそうですから、食事や睡眠、適度に動いて体調を整えたいと思います

このごろ新聞、ニュースなどで、「渋沢栄一」に関する記事をよく見ます
日本の資本主義の父、書籍「論語と算盤」でも有名な実業家が新一万円札の顔となることから、改めて注目されている、とのこと

この渋沢栄一の言葉に、下記が紹介されていました
・新しい時代には、新しき人物を養成して、新しい事物を処理せねばならない

今回は、この言葉を見ながら感じたことです
昨年から学校教職員の採用支援に関わる機会が増え、ご縁のある私立学校関係者の方々、大学や産業界の方々と話をする機会が度々あります

ご承知のように、少子化、若年層の減少が大きく影響して、日本は構造的な人材不足
産業界、官公庁、学校、業種を問わず有望人材の獲得競争が激化しています。仮に少子化に歯止めがかかったとしても、移民政策の転換がない限り、この傾向は10年、20年変わることはない

つまり、新しい時代の主役である若者には大きなチャンスがある時代になった、ということです
長く続いた右肩下がりの産業力、経済力をどう反転させるか、という目線ではなく、一人ひとりの若者たちの可能性をどう発揮させるかへ
社会全体の見方、あり方を、転換して捉えるいくことが大事だと、改めて感じます

当然、本来子どもたちの可能性を開花させることを使命とする学校の役割はいっそう大切になる

その使命感と実力をもつ学校に注目するとともに、すべての学校がそうなっていくよう期待し、また応援したいと思います
前を歩く先輩社会人たちが皆、少しずつ汗をかいて後に続く若者たちに力を貸す
その姿を見ながら成長した若者たちが大人になり、社会経験を積み、今度は自分がバトンを渡す者たちに力を貸す側へ

日本がそんな国になってほしい
少しの力であっても貸す者の一人になろう、一文を見ながらそう思いました。今日はここまでです

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