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ツールに甘えて大損した話

こんにちは。

昨日は下の子(4歳)が
「あーちゃん(同い年の男の子)ってかわいいねぇ~」
とニヤついていて

ちょっと引いてしまった-soraka-です。

前回、「せどりでツールを使うとすごく楽になった話」を書きました。

今回はその中で少し触れた、ツールを使って大失敗した話をしていきたいと思います。

ツールを使ってした大失敗

ツールも結局は”道具”です。
使う人間がアホなら刃になって自分に返ってきます。
完全にツールに甘えていたな~と思う出来事がありました。

意気揚々と再仕入れ

先日、話題になって売れ行きが良く値段も上がってきた商品を再仕入れしました。仕入れ先の在庫も減っているらしく、思ったより仕入れ数は少なくなりました。そして仕入金額も上がっている。
でも価格差はたっぷりあり、ひとつ1500円は粗利が出る計算です。これらを売り切れば2万円はもうかるはず。

意気揚々とFBAに入れました。
そして案の定、FBAに反映されたとたん爆売れしました。

やったぜ~\(^o^)/

しかしそこで、あるおかしなことに気づきました。

通常はまとめ買いなんてする必要がない商品なのに、一人で5点や7点買っている人がいる。「・・・?刈り取られてる?おかしいな。」

プライスターでは想定の金額で売れていることになっているし、粗利もたっぷり出ている。
でも、なにかがおかしい。まとめ買いなんてするはずがない。


・・・ん?
あれ?原価こんなに安かったっけ?


パニックからの大パニック

そこでパニックになりました。

よく確認すると、仕入れた金額が違う。以前は2300円くらいで仕入れしていたのですが、今回は値段も上がっているということで6800円くらい。
それでも販売価格も相当上がっているので利益は充分でるはずでした。

しかしツールに設定されているのは以前の原価のまま2300円。

ただそれだけなら、原価を訂正すれば話は終わるのですが、そうではありませんでした。

とにかくまとめ買いされていることも違和感しかありません。
ツールから離れ、Amazonのセラーセントラルを見てみました。

すると、、、

なんと販売金額が6500円くらいになっている!!!(゚Д゚;)

さらに大パニックです。

いや、でもツールでは1万円くらいの販売価格だったけど?!
なんで?!なんで?!なんで~~~!!!

ちょっと冷静に考えましょう

Amazonは販売されてから支払いが確定して注文確定されるまですこし時間があります。早ければ数時間くらい、遅ければ数日待つこともあります。
今回もステータスは「保留中」。
保留なのでキャンセルされる可能性もあります。

しかし販売価格がこの金額なら、キャンセルされることはまずないでしょう。大損確定を待つのみ。。。最悪です。

ツールが動いていたことが裏目に出たようです。
原価を高く設定し直しておかなかったせいで、価格改定で安くなってしまったのでしょう。

ではなぜツール側では販売価格が1万円だったのか?

これについては正直確実なことはわかりません。が、たぶん保留中だったことが関わっているのでしょう。設定していた販売金額は1万円だったので、確定されるまではその価格が仮で表示されていたと考えられます。

さらに疑問がでてきます。
なぜ急にそんな安い価格になってしまったのか?

通常の価格競争は「売れないから徐々~に値下げ合戦」が繰り広げられます。
でも今回はすでに値段は1万円に戻っている。
その瞬間だけ値段がガクッと下がったようです。

これを書きながらも再考しました。

これも憶測にすぎませんが、そういったツールを使う人間がいるのかもしれません。
どういうことかというと、

価格改定ツールは、基本的に出品ASINを巡回し、ライバルの価格が変わっていないか、変わっていればライバルに合わせて自動で価格改定を行います。
設定はいろいろできますが、通常は「ライバルと同じ価格に合わせる」。
そうすることでカートを取り合うわけです。
つまり、値段を安くしたライバルがいればそれに合わせに行くわけです。
今回私は、価格を下げる下限を設定していませんでしたのでいくらでも下がっていきます。
たぶんわざと安く設定して、追従してくるライバルを刈り取るというような手法なのではないかと推測しています。刈り取りも自動なのかもしれません。

刈り取られた1日後

無事売り上げが確定して大損こきました(ToT)/
今月の粗利がすっ飛んでいきました。。。

まだショックから立ち直れていませんが、こうやって書くことで冷静にはなってきました。

今回は完全に自分のミス。ものすごく反省です。
必ず値段を確認すること、売れるときは一瞬で売れるので送ったままにしておかないことを刻み込みます。
皆さんはこんなにアホなことはないと思いますが、気を抜いた時が危ない時かもしれません。ぜひこんな事例も覚えておいてください。

ツールは便利で助かるものですが、使う人間がいい加減だとこんな結果になるんですね。

あ~~~ショックだ。。。


-soraka-は現在、電脳せどりを主にしています。
でも将来的には自分のオリジナルブランドを持ちたいと思っています。やってやれなくはないと思っていますので、どんな風に成長していくか、はたまた成長できるのか?アリの巣を観察するように観察していただければなと思います。
しばらく忘れていても、久しぶりに見たらすごいことになっているかもしれませんよ!
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読んでいただいてありがとうございました!




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