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雑談力について(2)


③聞き方

励まし

ネガティブを言われた時に、どのように対応したら良いか?

無視することはもちろんダメである。
同調することは大切であるが、一番良いのは全力で励ますことである。
ピンチの時こそ、ネガティブな発言が出やすい。

相手のネガティブの意見を明るくすることができる。

承認

承認する時に注意しなければならないことは、相手に合わせすぎるのは良くないと言うことである。

SNSでの聞き方も存在する。

SNSで投稿をしている場合には、相手に承認して欲しくて投稿していることが多い。
そこで、相手の話に同調し、「私もしたことある」など、自分が同じ経験をしている場合、相手はどのように思うだろうか?

人は比べてしまうため、相手より優位に立ちたいと思っている人に対し、相手より自分の方が優位に立っているというアピールに繋がってしまう。

違う意見→ずらして質問

相手との意見が違うことがある。
その場合にはどのように対応したら良いか?

そのような場合には、ずらして違う質問をしたら良い。
ここでは、②広げ方で説明した通り、相違点に着目し相手に質問に変えて、インタビュアーになると良い。

④盛り上げ方

空きを担当

会話には役絵割りが3つ存在する。
『回す人』、『話す人』、『聞く人』の3つが存在する。
この中で、すべて得意な人は少ない。

できれば、少し話をした中で上記の3つのどれが空いているのかを俯瞰で見つけ、空きを担当することで、話がスムーズに流れることが多い。

⑤好印象

具体的エピソード

最後にどのようにしたら、好印象を与えることができるのか?
それは、会話の中で出た具体的なエピソードをもう一度話すと良いと思う。


空白を残す

これは、少し難しいが相手の脳に少し空白を残すと良い。

会話の内容を全て伝えず、相手の気になることを少し残すと、人間は空白があることを嫌うため、そこが気になり次にも会いたくなる人になることができる。


(これらのベースとなる心構え)

懐に入る

腹を見せる

これは、心理的に見せるわけでなく、物理的に正面に立ち腹を見せることが大切になる。

複数人で話す場合、横の人が話したときに、顔だけ相手に向けて体は横を向いていることなどは良くあると思う。

しかし、雑談が上手な人は、相手の方向を体ごと向けて話を聞いている。

次に、心理的なところも大切になる。

ここでは、自分の成功談や美談は話さず、自分の羞恥部分や嫌いなところを話すことで、距離が近づく。


自己開示は少しずつ

自分の弱点は全て一気に晒す必要はない。
方法としては、カードゲームのように1枚ずつ出すことが必要になる。

自己開示はとても大切ではあるが、自己開示のし過ぎは良くない。


オーラを出す

見通し=自信

オーラを出すというと難しいが、街中でも元気そうな人と暗そうな人がいる。
それは、表情や声のトーンによって変わる。

また、自分の自信によって表情なども変わってくる。
すると、相手に元気な人や話たい人など、興味を持って話を聞いて聞いてくれたり、話をしていくれるようになっていく。

「自分は幸運」と言う

成功している経営者はラッキーだったと言っていることが多い。

自分の実力だと言ってしまうと、自分の力でのし上がったと捉えられる。
しかし、ラッキーだったというと、周りに感謝していると言う捉え方をされる。


初めは、気にして注意しながら行わなければならないが、慣れると行動できるようになる。
少しづつでの初めてみてはいかがだろうか?

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