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アンデルセン童話「もみの木」

おはようございます。

今日はいい天気になりそう。
お日さまが出てきてくれると、
気分があがる。

日々、頭のなかであれこれ考えている私ですが、
noteを書き出すとあれもこれもと出てくる。
今は、書きたいという気持ちが、
むくむく湧き上がってきています。
さぁ、いつまで続くか。

少し前の新聞にのっていた海原純子さんの記事で、
アンデルセン童話の「もみの木」を読まれたことが書かれていて、
どんな話か気になって、図書館で借りてきました。

アンデルセン童話と一緒に、グリム童話も借りました。

「おやゆび姫」「マッチ売りの少女」「みにくいあひるの子」など、
子どもの頃に読んだことあるお話もはいっています。
原作に忠実に翻訳されているので、
子どもの頃に読んでいたのとは少し違っていたり、
改めて読むと、新な発見が。

「もみの木」というお話は、
お日さまの光もたっぷりあたって、友だちもたくさん生えている、
めぐまれた場所にいる一本のもみの木が、
早く大きくなりたい、どこかへ行きたいと夢ばかりみて、
今いる場所を見ようとせず、
まわりが見えていなかったもみの木のお話。

夢みることは悪いことではないと思う。
でも、今あるしあわせを感じることなく、
遠くばかりみてしまうと、
目の前のことが見えなくなってしまう。
そうなると、
なにもかもが「当たり前」になってしまう。

私もそうですが、
不都合、不自由なことが起こると、
当たり前になっていたことをありがたく思う。
忘れたり、思い出したりの繰り返し。
そう思うと、
よくないことは、
大切なことを思い出すために起こっているのかもしれません。

夢みてふわふわと浮き上がっても、
今いるところに戻ってきて、
今いるところを楽しみながら、
あるく。

そんなことを思います。


ちなみに、
子どもたちは、もみの木のお話をきいて、
気に食わなかったところがあったようで、
ぶつぶつ言っていました。

今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

今日もよい一日を。

昨日のおやつ。
せんべい、メロンパンクッキー





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