遠藤修作(はる共育デザイン)

人と自然をつなぐインタープリター。 神戸市北区八多町にある里づくり拠点「magatam…

遠藤修作(はる共育デザイン)

人と自然をつなぐインタープリター。 神戸市北区八多町にある里づくり拠点「magatama field」にて活動中。農ある暮らしの日常から感じたことを綴っています。はる共育デザイン 代表

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竹林整備は農業生産性を向上させる鍵となるのか!?

前回は竹林整備が気候変動問題を解決する!?というタイトルで4パーミル・イニシアチブについてお届けしました。 今回は「竹炭の効果」や4パーミル・イニシアチブで謳われている「農業生産性の向上」についてまとめました。 竹炭の効果 竹炭は多孔質といって無数の小さな穴があり、その表面積は木炭の3〜4倍、わずか竹炭1gで表面積が約700㎡あるといわれます。この多孔質がさまざまな効果を生み出すのです。 匂いや湿気を吸着することから脱臭剤や調湿剤として一般によく使われます。他にも水の

    • 竹林整備は気候変動問題を解決する!?

      この春から新しい畑をすることになりました。でも、ここは元は田んぼ。水がたまりやすく、畑にするにはちょっと工夫がいる。 畑のすぐ隣には長年放置された竹林が広がっている。枯れた竹が目立ち、見た目にも良くない。 竹林と畑、この2つの問題を解決する方法があるんです。それは竹炭を作って、畑に撒く! 昔は農閑期の冬場にやっていた農村の日常事。でもこれが現代では世界の最先端なんです。 「4パーミル・イニシアチブ」って聞いたことありますか? 2015年、COP21(気候変動枠組み条約締

    竹林整備は農業生産性を向上させる鍵となるのか!?

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