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Web小説が書籍化されても同じ小説とは限らない あとがき

あとがき

 
 本作はネット小説と紙書籍の違いを考察し、ネットで読んでも紙書籍で読んでも等しく読める、楽しめる小説とは? を書きました。

 今はネット発の公募で入選し、作品が書籍される流れが主流になりました。紙書籍が電子書籍になる時代がひっくり返されてしまいました。

 その結果、なにが起きようとしているのか。
 書き手の書き方に変化はなくてもいいのかを疑問視しています。
 あたらめて、電子書籍は脳内でどのようにして読まれているのか。
 それなら紙書籍は?

 と、考察を重ねた創作論になりました。

 小説を書くことを、こよなく愛する方々へ、何らかのインスピレーションであったり、アドバイスになり得たのなら、それ以上の喜びはありません。
 最後の一行まで読んで下さり、ありがとうございました。

            
                     手塚エマ

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