中古オーディオの是非③
まだ触れてない中古としてはアナログプレーヤー類だ オブジェにするにはデカい気がするがナウいヤングには新鮮に映るのだろう
筆者としてはおすすめしないが
どうしてもレコードが聴きたい場合は新品のサウンドバーガーをおすすめしておく プレーヤーは精度が要求されるので経年変化に弱いし
ナウいヤングには針圧調整やオーバーハング調整など無理というか なんだそれ???状態だろう
めんどうな調整なしに使えるよう 昔テクニクスが統一規格っぽいT4P規格を策定 各社からカートリッジも出たしT4Pカートリッジを汎用にするアダプタもあった
バックロードホーン推しの筆者としてはホーンツィーターは気になるところだ
現行品は異常に高いのだが能率が100dBもあるバックロードホーンにはホーンツィーターじゃないと繋がらないのだ
もちろん6cmのコサギや10cmのスワン兄弟には不要だが20cmには欲しくなる
定期的に中古に出てくるが懸念されるのが断線だ
線が細いので修理も困難だ 買った時は鳴っていても家で大音量で鳴らすと切れてしまったりする
かつて雑誌の人気企画で 長岡鉄男のオーディオクリニック という読者訪問記事があったが大音量で鳴らしてツィーターが飛んだりした
だいたいはスピーカーをがっちり固定してスピーカーコードをキャブタイヤにする 音量を上げる 試聴レコードを変える という内容だったが読者は長岡教なので来てくれただけで満足というものだった
ヤマハのJA-0506が売っていたら見てみるのもいいだろう
https://jp.yamaha.com/files/ocp/ja_jp/products/audio-visual/special/hifi-history/other/ja-0506.pdf
かつてのテクニクスのように14cmのフルレンジスピーカーがあればツィーター不要でワイドレンジのバックロードホーンができそうだが
閑話休題
中古ではないがヤフオクなどでプロ?の人がスピーカーの箱の完成品を驚くほど安く出品している
マトリクススピーカーやスーパースワン コサギもある
板厚が薄くアレンジされた物もあるが自分でイチから作る労力や板代を考えれば安いものだ ユニットは別売が多いが自作とは無縁だけど欲しかった人は買ってもいいだろう
コサギはユニットが大量に配布され図面も公開されたので 自作 キット ヤフオクで多くの人が入手した