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ポジティブ感情は生み出すことができる

感情の性質って色々面白くて
様々な観察、考察、実践があるのだけど、
今回は、ポジティブ感情は生み出すことができるという
実践的なテーマについて書きます。

ポジティブ感情・ネガティブ感情とは

まずは言葉の定義をしたいと思います。
ネガティブ感情とは
嫌だ、悲しい、不安、心配、怒りなどの感情と定義します。

対して、ポジティブ感情とは
嬉しい、楽しい、幸せ、安心、気持ちいいなどの感情と定義します。

ポジティブ・ネガティブと表現しましたが
決して、良い感情、悪い感情という意味ではありません。

個人的な考えですが
それぞれ方向性の違いだと思っています。

何かがあったから嬉しい、悲しい

普通は、何かがあったから嬉しい
何かがあったから悲しいと考えます。

成長の過程ではそうかもしれません。
好きな人に嫌われたから悲しい。
お年玉を貰えたから嬉しい。

でもある時から
ネガティブ感情を自分で生み出してないでしょうか。

ネガティブ感情を生み出すのは得意

これはたとえ話をしたほうがわかりやすいです。
「告白して好きなあの人に振られたらどうしよう」
「入学試験に落ちたらどうしよう」
「緊張したらどうしよう」

こんな感じで日々ネガティブ感情を生み出していないでしょうか。
しかもほとんど無意識に自動的にやってますよね。

そうなんです。
人はネガティブ感情を生み出すのがとても上手です。

ポジティブ感情を生み出すのは苦手

不思議なことに
人はネガティブ感情を生み出すのは得意なのに
ポジティブ感情を生み出すのは苦手みたいです。

だって
「好きなあの人に突然告白されたらどうしよう」
「宝くじが当たって億万長者になったらどうしよう」
とか
たまに楽しい想像をするかもしれませんが
普段は圧倒的にネガティブなこと考えてますよね。

外敵から身を守るための生存本能でしょうか。
いずれにせよ
人はネガティブ感情を生み出すのはいくらでもやっているのに
ウキウキ、ワクワクなどの
ポジティブ感情を生み出すのはほぼやっていない。

訓練しだいでポジティブ感情を生み出せる

これは実際にある程度の期間やってみるとわかります。
訓練しだいで
なにもしていないのにポジティブ感情を生み出せます。

最初はうまくいかないかもしれません。
でもあくまでも慣れの問題です。

どうすればいいかというと
まずは
「ポジティブ感情は生み出すことができる」
と考えること。

そして、
「意識して努力してポジティブ感情を生み出す」
だけです。

嬉しい、楽しい想像してみましょう。
ワクワク、ドキドキするような
~したらどうしようを想像する。

○○賞を受賞した著名人や
メダルを取った有名スポーツ選手とかになりきるのも良いでしょう。
役者さんはそうやって感情を生み出していると思います。

慣れるとそのうち想像も不要になります。
何も考えずに
「嬉しい」「楽しい」「ありがたい」という感情も
自由に想起できるようになります。

コツとしては
あまり激しい感情を想起せず
ゆるやかな感情を生み出すのが良いとおもいます。

おわりに

最後にポジティブ感情を生み出す効果を書いて
締めくくりたいと思います。

ずばり、心が軽くなります。
快活な感じと表現できるかもしれません。
ポジティブ感情とネガティブ感情のバランスが取れます。

論より証拠で
やってみることをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました😊




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