アイドルになりたかった話2

皆様ごきげんよう。どこかのおたくです(‪ฅ‬´꒳`‪ฅ‬)
暑い日が続きますね。寒がりでエアコン嫌いの私も流石にエアコンや扇風機に頼っています。

今回はアイドルに関するお話。

以前公開したnote「アイドルになりたかった話」を読んでいただけると私の心境の変化が分かりやすいかと思います。話自体はそこまで繋がっていないので、そのまま進んでも大丈夫です。

https://note.com/brave_ferret255/n/n578d8aee9eed


お友達がアイドルをしている。

私はこの話を聞いてなんと思ったか。

すごい!尊敬する!だった。

オーディション受けた時点ですごい!
学業との両立とかすごい!
なんならライブ見に行きたい!
などプラスな感情でいっぱいになった。興奮し過ぎてすごいしか出てこなかったのは申し訳ない。

正直羨ましいとも思ったが、物心ついた時からの夢で、過去形になった今でもアイドルになれた世界線の自分を妄想してしまうくらいだ。当然だろう。

予想ではもっと、つらい、ずるい、なんでこの子が、と相手にはどうにも出来ない感情をぶつけてしまうと思っていたのだが、アイドルになりたかった女の子の前にアイドルが大好きなどこかのおたくである私は嬉しさの方が上回ってしまったらしく、私、アイドルとお友達なんだ!と興奮していた。

そして、同じ学校で同い年のお友達がアイドルをしているという事実が、今のままだと絶対にアイドルにはなれないという絶望感から解放してくれた。

これは私にとって大きな救いとなった。

実は話の流れで別のお友達にアイドルになりたかったことを打ち明けた。

「どこかのおたくちゃん可愛いからなれるよ〜」
と言ってくれた。お世辞でも嬉しくて、なんだかその言葉だけで十分な気がした。

前々回のnoteからまた色々考えたが、多分アイドルにはならないだろう。
なぜなら、私が憧れているステージに立てるオーディションを受ける資格がもうないからだ。何度も見送ったせいである。

私はアイドルになりたいという夢を心の中の宝物箱にしまって、新たな夢を探すことにした。

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