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筋トレは休み

今日の感想
 今日は4本の映画を見た。「約束のネバーランド」「賭ケグルイ」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「屍人荘の殺人」の4本。特によかったのは、約束のネバーランドとぼくは明日、昨日の君とデートするの2本。
 約束のネバーランドは、はじめは浜辺美波が出ているからという理由で見てみたが、主人公と仲の良い2人の計3人の絆、あきらめない心がとくに印象的だった。とくに公判で出荷されてしまった銀髪の男の子の恐怖を感じながらも、その気持ちを隠して二人に接するシーン、自分が死んだとしても、残った子供たちに何とかして生きてほしいと思う心にとても感動した。その男の子が残した綿密な計画、もう一人の男の子が脱獄のために何年も準備してきた道具、だれ一人見捨てようとしない、周りのことを第一に考えることのできる女の子の三人の気持ちが揃ったからこそ、脱獄が成功したのだろう。ここまでのシーンでも十分感動したが、一番感動したのは、実は敵であったママが最後のシーンで育ててきた子供たちを殺すことを思いとどまったことである。ママは主人公たちと同じように脱獄をしようとしたが外の世界に行くことが難しいと感じ、すべてをあきらめ、ママとなった。ママとして優秀であり、評価も高かったので、子供たちを外の世界にだしてしまうことは自分の首(死)が決まることでもある。それでも殺さなかったのは、ただ優秀な子供に成長させるために機械的に育ててきたのではなく、ちゃんと愛情をもって育ててきたからだと思う。自分の死よりも子供たちの成長、これからの将来を優先した葛藤の中のママの決断。ママに感情移入した結果、泣いてしまった。子供向けの明るめの映画だと思っていたが、大人でも楽しむことのできる映画だった。
 ぼくは明日、昨日のきみとデートする。タイトルの意味が最初は考えてもよくわからなかった。実際途中まで自分は内容を聞いても、よくタイトルの意味が理解できず、ただの恋愛映画として見ていた。しかし、別れが近づくにつれ、主人公と同じように、状況が理解できるようになってきた。女性の方は未来から過去へとさかのぼり、主人公は、自分たちと同じように未来へ向かい生きている。つまり、女性は、出会った次の日には、昨日の記憶はなくしているのである。また、主人公の運命を変えるわけにはいかないので、女性は、最初に出会った日(主人公にとっては最後の日)、これから歩む生活をメモし、それ通りに歩んでいく。そのことに気づいた主人公は、純粋に楽しむことができない彼女のことを考えるとつらくなってしまう。そのことを考えると、自分もとてもつらいと思ってしまった。最後に彼女視点で見た一か月間が流れるのだが、主人公視点ではあまり理解しきれなかった涙を流す彼女の感情が理解できた瞬間に、涙が止まらなくなった。彼女にとっては、出会ったその時が、最後の日であり、すべての初めてが最後なのである。こんなにつらいことはあるか!と思わずにはいられず、たぶん、映画を見た中で過去一号泣した。辛いことを表情には出さず、その一瞬一瞬を楽しんでくれる彼女、そんな人になりたいと強く思わしてくれる映画だった。
 後の2作品は、エンタメとしてとても面白い映画だった。やっぱり鈴井くんが最高に面白い笑
 それはそうと映画鑑賞に夢中であり、全然勉強をしなかったので今日は、しっかりと勉強、就活準備をしないといけない。
今日の名言
 「相手には相手の人生があり、その人生の使い方は相手が決めることだある」
明日も頑張ろう、

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