今日の一冊 「食品の裏側」
醤油と醤油風調味料、純米みりんとみりん風調味料の違いをご存知ですか?さらに驚いたのは、酢や砂糖、塩、そして酒までもが添加物で作られることがあるという事実です。
これまで食品の成分表示には注意を払ってきましたが、食品添加物の威力を改めて認識させられました。
ご自身や家族や子供の健康のために、一度は読んでみた方がよいのではないかと思う1冊です。
下記5つのポイントにまとめてみました。
④と⑤は、実践に欠かせないヒント。しっかりメモに残しておこう!
① 食品添加物が大量に使われている恐れがある食品
② 子供のためにも避けてほしい添加剤2種
③ 一括表示の裏側
④ 食品添加物と上手に付き合う5つのポイント
⑤今すぐに役立つ添加物分類表
① 食品添加物が大量に使われている恐れがある食品
明太子
漬物
練り物
ハム・ソーセージ
コーヒーフレッシュ・・・実は、水と油と「白い粉」で構成されています。
これらの食品を購入する際には、必ず裏側の成分表を確認することが重要です。
②子供のためにも避けてほしい添加剤2種
たんぱく加水分解物・・・子供の味覚を損なうリスクがあります。
ブドウ糖果糖液糖・・・急激に血糖値を上昇させる可能性があります。
③ 一括表示の裏側
一括表示の裏には、実は多くの添加物が含まれているそうですね。
「調味料(アミノ酸)」と一括表示されている中には、化学調味料が含まれていることが多いので注意が必要です。
④ 食品添加物と上手に付き合う5つのポイント
裏の表示を見る習慣をつける
通常、台所にないものは添加物と考えましょう。加工度の低いものを選ぶ
1週間のスパンで考える
無理をせず、週に2回ぐらいはコンビニのお弁当でもOKと考えよう。安いものに飛びつかない
安価には理由があるものです。「素朴な疑問」を持つこと
例:なぜこの明太子はこんなに鮮やかな色をしているのか?
なぜこのハンバーグはこんなに安いのか?
なぜこのパックサラダはいつまでもしなびないのか?
⑤今すぐに役立つ添加物分類表
これだけは、持ち歩きましょう!
この書籍を通じて、食品添加物との賢い付き合い方を学びました。
日々の食生活で少しでも健康を意識し、選択肢を見直すきっかけとなる一冊でした。