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漢方について学んで見ました

~漢方の基礎知識~

東洋医学と西洋医学の違い

例えていうと、熱が出た時に「熱を下げるために解熱剤」を処方するのか西洋医学、「なぜ熱が出た」のかを考え「寒くて体か冷えたから」と原因を突き止め「熱が出ないようにするために、体を温める漢方薬」を処方するのが東洋医学です。


【東洋医学】

東洋医学では、体全体または自然治癒力を重視、同じ症状だとしても、その人の体質や状態によって、治療内容は異なるのです。

東洋医学の得意な分野は未病の治療です。薬による治療も重要だと考えていますが、薬だけではなく、その人に合わせた食事・生活習慣などの養生法が重要だと考えています。

同じ症状があっても、患者それぞれのエネルギーパターンに合わせた治療法が提案されます。

【西洋医学】

西洋医学では、身体の異常は細胞や器官の機能不全から生じると考えられ、解剖学や生理学に基づいた科学的アプローチが特徴です。

体の一部または病気を重視します。病名がなければ、治療ができない場合があります。そのため、自覚症状はあるけれど検査では異常がないといった「未病」の治療は不得意です。

同じ症状や疾患の場合、西洋医学では一般的に同じ薬が処方されることが多いです。

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