見出し画像

クリスマスマルクト巡り

ドイツでは、毎年クリスマスの時期になると、
Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)というクリスマスマルクトが開催されます。
また、このマルクトの中でも特に有名な、三大マルクトというものがあります。僕は今回その3つのマルクトに行ってきたので、順番に紹介していきます。

Stuttgart(シュトゥットガルト)



Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)

初めに紹介するのはシュトゥットガルトのマルクトです。シュトゥットガルトは日本ではあまり馴染みがないと思いますが、メルセデス・ベンツ、ポルシェの故郷といえばなんとなくわかると思います。ここは世界最大のマルクトで、とにかく豪華です。そこら中キラキラしてます。
このマルクトに行くとわかるのですが、屋台の上にある飾りの完成度がものすごく高く、とてもきれいです。これにはちゃんとした理由があります。このマルクトでは屋台の飾りを競うコンテストがあります。そのためみんなはコンテストで優勝するために飾りにこだわっているのです。

どう見てもトーマスだなんてこれっぽっちも思っておりませんともはい


私が訪れたのは超大雪の日のあとだったので真っ白です

Dresden(ドレスデン)


Dresdner Striezelmarkt(ドレスデン シュトリーツェルマルクト)

次に紹介するのはドレスデンのマルクトです。
このマルクトは世界で最も古く、1434年に始まって今年で589年目です。めっちゃ歴史が古いですね。
ドレスデンではシュトーレンという食べ物の本場です。シュトーレンは日本でも人気です。食べたこともある人も多いのではないでしょうか

ドライフルーツが入ったケーキみたいなやつです

Nürnberg (ニュルンベルグ)


最後に紹介するのはニュルンベルグのマルクトです。
このマルクトは世界一有名なマルクトです。理由は調べても出てきません。
ニュルンベルグを知っている人は多いと思います。ドイツといえばソーセージですね。そして下の写真のソーセージを見てください。

この白いソーセージは、ニュルンベルガーソーセージといいます。
このソーセージはどちらかといえばパリっとしているソーセージです。これをパンにはさんでザワークラウト(キャベツの酢漬け)をのせて食べるともうやばいです。日本ではなかなか食べられない味です。それなのに約4ユーロ前後で食べられます。比較的物価が高いドイツにしては安いほうです。
ちなみにドイツに来た人なら、ニュルンベルガーソーセージと同じく白くて、かなり太いソーセージを見たことがあるって人がいると思います。それはヴァイスブルスト(直訳で白ソーセージ)というもので、プリッとした感触のソーセージです。

ニュルンベルグでは、レープクーヘンというお菓子も人気です。
レープクーヘンはシナモン味のケーキのようなものにチョコがコーティングされているものです。

レープクーヘンwith店員さん


クリスマスマルクトはあくまでクリスマスの準備のためのお店なので、クリスマス前にはおわってしまいます。
もし行きたいと思ったら必ずクリスマス前に訪れるようにしましょう。
それではさようなら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?