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他己分析の薦め
先日他己分析をして、めちゃくちゃ実りになったので、必要性とポイントをだらだらとまとめようと思います。
なぜやる必要があるのか?
自分の可能性を拡張し、自己理解に確証を得ることができるからです。自己分析だけでは潜在的な自分を知ることができず、確証を持つことができないと思います。
「ジョハリの窓」は知っていますでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1693802495237-Q3mQrwgrrN.png?width=800)
自己理解に確証を得る=解放の窓
自分の可能性を拡張する=盲点の窓
に当たると思います。
例えば、「俯瞰して物事考えられるのが強み」と言って、多くの人から「確かにね」と言われたらその強みに確証を得れる。
「意外と保守的なところあるよね」といわれると、確かにな…と感じることがあります。
更に、人は他者との比較の中で自己理解が進むと感じています。相手に対して他己分析する中で自分の立ち位置を知ることができると思います。
他己分析とは…?
他己分析とは、相手の経験・自分とのかかわりの中で感じる相手の印象・性格を言語化してあげて、伝えることです。
ここで大切なことは、「個人的に、実は相手にはこういうところあるよな」という感想を伝えてあげることだと思います。最大の目的は2つで、上記の
・自己理解に確証を得る
・自分の可能性を拡張する
ですので、ありきたりでラベリングされた性格を共有しても気付きには繋がりません。
相手にする際のポイント
ではどうすればいいのか…
ポイントは2つあって
・相手の自己理解の濃淡を理解する
・相手の印象の変化を言語化する
だと思います。
相手の自己理解の濃淡を理解する
自己理解の濃淡とは、相手の自己理解度の違いです。相手を相手たらしめている濃い性格が存在します。判断材料は一貫性のある価値観です。
例えば「人に嫌われたくない」という価値観が根底にある人は、自然と責任感が強かったり、人目を気にしてしまったり、ネガティブ思考が強かったり…。
相手の一番強い価値観を探して、その一貫性を捉えるといいと思います。
相手の印象の変化を言語化する
第一印象・現在の印象・環境ごとの相手の印象を言語化してあげると、意外な気付きを与えることができます。
盲点の窓が存在する理由は
・よくいる環境で、いつもいる人との関わりの中で自己理解を進めるから
だと思うので、第三者視点で、相手の率直な印象を言ってあげたら気づきがあるかもしれません。
他己分析の活かし方
他己分析をしてもらうとき・してもらった後のポイントは2つあって、
・拒絶はNG
・自己分析に繋げる
だと思います。
拒絶はNG
自分がしっくり来ていないこと=盲点の窓です。
「そんなことねえし!」って言ってる間に盲点だらけの人生送ってしまいます。
個人的には、そんなこと言われたことないし、思ったことないな…というものこそ、「きたーーー!!」新たな発見!と思う気持ちが大事かもしれません。
自己分析に繋げる
指摘されたことを過去の経験と結び付けてみると、「そういわれてみれば…」や、「自分では違う意図があったor全く意図していなかったけど、もしかしたらそういう気持ちもあったのかも…!」という時があります。
それを理解したうえで、同じような場面に遭遇すると、新しい自分を知れるかもしれません。
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