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世の中の婚活戦士たちに祝福を。

こんにちは。
すっかり婚活の活動日記となってしまったわたしの最近です。
仕事は一番病んでたときにnoteに吐きだし、客観的に自分の悩みをみつめることができたおかげで「どういうシチュエーションが嫌なのか」「それを回避したり軽減したりできる方法はないのか」などを考えることができ、かなり心的ストレスを減らすことができました。よかったよかった。

だからこそ次なる目標として「結婚」を掲げることができ、活動を開始することができてるんだと思うけどね。

さてさて、今日は自分自身も駆け出し婚活戦士であるところのわたしが、えらく上から目線のタイトルをつけて記事を書いています。
なんでかっていうと、婚活って自分が思ってる以上に傷つきながらやってる人多いんだなあって思ったから。
図々しくも相手の方の反応とかから垣間見える、つらい婚活アポとかを記録し、それに対する個人的な意見を書いてみます。
(直接「他どんな方と交際してるんですか?」とかはルール違反なので聞いてません、ご安心を)

【スマホを触りながらしゃべる人】

いるらしいな、初めましての場で。
第一印象が好みでなかったのであれば、いっそスパッと言って解散した方がよっぽど時間の使い方がお互い有意義ではないのかな。
大体スマホ触ってると、数割そちらに意識持っていかれるじゃん? 1対1なのに話題わかんなくなっちゃいそう。「おーい聞いてる??」みたいな。
そもそもそこまで話を盛り上げようという気がないからできることか…世の中思った以上に酷なことする人もいるんだなあ。

【候補日投げても返信しない人】

「今日会う予定2~3日のうちにスパッと決めてくれて助かりました~」と言われたことがある。
そりゃ、週末の予定の組み方なんてアポ早いもん勝ちで埋めてくしかないんだから、溜めたら溜めただけ予定合わなくなって困るのは自分だもん。
と思ってたけど、そもそも「決めずにフェードアウト」という手があるのか。
会うまで正直人となりなんてわかんないし、初回くらい1時間程度のアポ時間なんだからどっかで捻出しろよ、って思う。
めちゃめちゃ連絡不精だな~と思ってた人が、直接会ったらすごい話題いっぱい持ってたり、逆に細々連絡するタイプが意外と対面での企画力に弱かったり。
メールやチャットのやり取りではわからないことがいっぱいあるから、ぱっと会ってぱっと判断、じゃだめなのかな?
…と、頭のコメントの彼に返事をしたら、「えらく効率重視な考え方の人なんですね」と言われました。すまんな。

【婚活サポートで教えるべきもの】

※一部偏見のある表記があるかもしれないです。気に障る方がいらっしゃったら申し訳ございません。

世の中には「婚活」をサポートするビジネスがあると聞く。
中身も様々だけど、よく見かけるのは写真撮ってくれるやつ。(たくさんの男性を検索してると「みんな背景から観葉植物垂れてんな…」とか思っちゃうのは内緒)

他にも、お見合い時などの話題の振り方や質問の投げかけ方などをデモンストレーションしながら教えてくれる講座もあるらしい。
でもそれを教えてくれた彼は、そもそも別のとある癖によって大幅に印象を落としていた。その癖は日常の慣習からついてしまったものではなく、おそらく専門のところでしかるべき治療を受けてはじめて緩和されたり、うまく付き合っていけるレベルのもの。
私が婚活アドバイザーなら、酷かもしれないけど話題の振り方の前にそういった治療をおすすめしたり病院を紹介したいな、と思った。あとはその癖が発現しやすいシチュエーションを避ける空間をデートの場所に選ぶといったアドバイスをしたり。
まあでも…婚活アドバイザーはカウンセラーなわけじゃないし、成婚しない限りは通ってくれるいい客であるわけだからわざわざ言わないだろうなあ。

話題は講座のおかげかとても面白かったし、プロフィールの予習やそれに対する話の広げ方などもとてもうまくて、私と会う時間を有意義なものにしたい!という強い熱意を感じてうれしかったし、自分の今後においても勉強になる相手でした。
今交際をしている方々で正直手一杯になってきたので見送ることにしましたが、彼の特性を理解できて寄り添える方に出会ってほしいと願っています。


他にも、突飛な話ではないですが「条件を出しているのに条件外の人から申し込みが来る」「1回会ったらその後音信不通になる」等々、男女関係なく心えぐられる瞬間がいっぱいある世界だなと最近特に思うようになりました。

結果は「アリ」「ナシ」の選択の連続なんだけど、「アリ」の先にも「ナシ」の先にも何十年と生きて個性を形作ってきた人間がいるわけで。
自分にとっては「ナシ」かもしれないけど、それで相手そのものを「ナシ」の二文字で片づけてしまうのは、人間としてとても薄っぺらだと思う。
みんな傷つきたくて婚活してるわけじゃないんだ。
嫌われたくて人と会ってるわけじゃないんだ。
だから今日もどこかで心折られた婚活戦士たちに、そっとお疲れ様と思いを寄せる。

自分と違う価値観を持った人が同じ世界にいるということ、
自分と違う街で育った人と、同じ街でコーヒーを飲んでおしゃべりをしているということ、
一期一会から得られる、自分がしてこなかった経験や感じたことのない感情、そういったものを婚活の楽しみにし始めた自分がいます。
最後に選ぶのは一人の相手か、孤独に生きる覚悟か、なんだろうけど、こんな機会も人生においてなかなかないだろうからいろいろ学ばせてもらおう、とまだ気持ちに余裕がある婚活開始そろそろ1ヶ月でした。



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