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最後の玉ねぎの収穫

玉ねぎの収穫をする。まったくの素人が開墾し畑を耕し畝を立てて苗を買って植える。それが2023年10月 もう地上には大小さまざまな玉ねぎが出来上がって収穫時期すら知らないわたしは放置して雑草ぼうぼう。どうやら茎が倒れたら収穫と知って慌てて取り込む。ほんとに大きさがまちまちでこの差はいったい何なのかわからない。大きいのはソフトボール大から小さいのはゴルフボール大。

そもそもわたしは畑はするつもり無かった。友人がさつまいもやりたいと、どこか畑を借りれないか聞かれ、ちょうど義理の兄が、誰か借りてくれないか?と、言ってたもんだから取り次いであげた。その時は人手も借りて石取り、ゴミ取り土作りをして、紐を引いてまっすぐに畝を作り苗と種子を買ってきた。
ブロッコリー、キャベツ、レタス、白菜、玉ねぎを育てる。
友人は仕事が忙しくなって手伝いができなくなった。プー太郎のわたしが面倒を見ることになる。毎日毎日水を60リットル持参して車で五分。水をやる。雑草が繁って来るので抜いたり倒したり、鳥が苗を啄んだり、野良犬が畝を壊したりいろいろな事があった。
それで、この季節は夏野菜の準備なのだが、何しろ水源が無く、水を持参する事はもうしんどい。夏野菜は朝晩の水やりが必須だし、重たいし、五十肩だし、夏は暑いし、地主さんにもう辞めようかと伝えるかもしれない。
で、それぞれ成長して収穫して最後が玉ねぎ。
まだ食べていない。大丈夫がどうか心配。

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