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親切して幸福感を感じる為に、意識化する工夫が必要
こんにちは。
相談支援が好きなソーシャルワーカー兼カウンセラーのひろっしーです。
今日は、「親切して幸福感を感じる為に、意識化する工夫が必要」ってテーマで書きます。ソニア・リュボミアスキー著金井真弓訳「幸せがずっと続く12の行動習慣」のアウトプット回です。
では
さっそく
昨日のnoteを書いて、やっぱり親切な行動は、その人自身の幸福感を高めるだろうなと実感して、根拠も学び直したいなと本を読み直してみました。
その中で印象に残った実験結果を一つ紹介させてください。
実験内容はこんな感じ。
〈実験内容〉
参加者を2つのグループに分けて、「週ごとに5つの親切な行動を取る」ように命じた。
Aグループは「1週間のいつでもいいから親切な行動を5つ取るように」指示された。
Bグループは「1週間のうち、1日だけ決めてその日に親切な行動を5つ取るように」指示された。
なお、各グループメンバーともに、日曜に「親切の報告書」(いつ誰に何をしたか)を提出してもらった。
※どんな行動を親切な行動とするかは参加者各々に任せられている
〈実験結果〉
5つの親切な行動を1日にまとめたBグループの参加者のみ、幸福度が高まった。
つまり、Aグループの参加者も1週間のウチに5つの親切な行動をしたんだけども、生活の中に埋もれてしまって、幸福感を実感するまでには至らなかったんですね。
親切な行動をして、幸福感を実感する為には、頻度とタイミングを調整するとより効果を発揮することが分かりますね。
また、この実験には続きがあって、親切な行動の内容を限定されたグループは、徐々に幸福感が下がっていったそうです。いわるゆマンネリ化ですね。
なので、親切な行動をして、幸福感を実感する為には、常に新鮮で意義あるものにしておく必要もある、ようです。
これらの知識を踏まえて、職場でガッと集中的に親切するグループワークを企画してみようかとか、企画したとしても毎回同じ内容にしたらダメで、新鮮さを創り続けなきゃなとか考えました。
今日のnoteは学び立ての知識で、受け売りです。ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!
あっ追記で、親切することがいいことだからして!!と強制したい訳ではないです。ただ、自然と、ほんと自然と、互いが助け合う機会をデザインできたら、いいじゃないですか。そのぐらいです。
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