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手術

手術前日

手術前日。
脚の状態は受傷後とあまり変わらず、痛さは感じていませんでした。
手術を実施するにあたって、2つの注意が伝えられていました。

1 食事は22時まで
2 飲み物は手術当日6時まで

食事に関しては、普段でも22時以降に食べることはあまりなかったので困りませんでした。
でも飲み物の制限は少し辛かったです。

前日は少しの荷物準備と少しの不安と共に過ごしました。

手術前

6月26日
手術は10時30分に実施されるとのことで、2時間前の8時30分に病院入りしました。
ここで一番不安になったのはPCR検査です。
当日の朝に多量の唾液を容器に入れ準備していました。
病院につき、受付で手続きと容器を提出しました。

結果は告げられませんでしたが、手術してもらえたということは陰性だったのでしょう。一安心でした。

病室に入り、血圧、体温、点滴を行いました。
体温測定では、非接触型の測定器では微熱があり、内心とても焦りました。
でも、脇に挟むタイプの体温計では熱はなかったので良かったです。

特にそれ以降することがなく、約1時間くらいはスマホを触って待機していました。

ベッドに乗ったまま手術室まで移動しました。

移動中は何も思うことはありませんでしたが、いざ手術室を目にすると少し緊張しました。

余談ですが、手術前の説明の際にもいた外国籍の麻酔科の先生が麻酔の担当でした。

僕のことを小学生かのように接してくださったのでまぁまぁ恥ずかしかったし、なんで???でいっぱいでした。(笑)

全身麻酔での手術だったので、手術前に麻酔をかけてもらうのですが、少し腕がヒリヒリしてすぐ眠たくなりますよぉ。と言われました。
前回も思ったのですが、このヒリヒリ感が何とも不快です。
簡単に寝かせてくれればと思うばかりです。

手術前の記憶はここで終了です。


手術後

手術後、目が覚めたのは病室でした。
脚が強固に固定されている感覚が最初に分かりました。

まだ麻酔が切れていなかったため、意識はあるもののなかなか目を開けることができない状態でした。

受け答えも自分的にははっきり答えられているつもりでしたが、おそらく活舌が悪く、ゆっくりしゃべっていたと思います。

30分おきに血圧を測定しに、看護師の方が来てくださいました。

4時間経過するまで、ベッドから起き上がってはいけないそうで僕はすごくトイレを我慢していました。

我慢しなくてもよかったのですが、もしするなら尿瓶を使用するとのことだったので抵抗感がありました。
手術前に念入りにトイレに行っていたのにこんな闘いが待っているとは想像もしていませんでした。

意識がはっきりしてきて、手術前より脚が痛くなっていました。
もちろん脚を切っているわけですから当然のことです。
そして、少ししびれた感覚が残っています。

18時に夕食が届き、記憶の中では初の病院食でした。
見た目は本当に食欲のそそらないものでした。(すみません)
でも実際食べてみると、あったかくておいしいとは言えませんでしたが、食べていても苦ではないものでした。

何泊も過ごすとなると心がおれそうですが…

夕食を食べて少ししたら手術を担当してくださった先生が来てくださいました。
アキレス腱の状態を簡単に説明してもらいました。

真っ二つに腱が切れている場合もあるようですが、僕の場合は負荷が蓄積していき耐え切れなくなって断裂したそうです。
断面的には裂けているような状態だったそうです。

今は、安静にしていても少し脚が痛みます。

2週間ギプスを装着しておかなければならないので、長い道のりにはなると思いますが、気長に時間が経過するのを待っていたいと思います。

幸いなことに明日の午前中に退院できる予定なので、今日はゆっくり過ごそうと思います。

食べることが好きなので、明日の朝ごはんが楽しみです(笑)

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