#7 ハイスぺな友人達へ　～言葉は受け取り方次第～

異性に求める条件、

「付き合うなら、頭の回転早い人がいいな。」
「自分と話が合う人がタイプ。」

よく聞きますよね。
今回は、この言葉って「誰が言うかによるなー」って思った話です。

贅沢な条件じゃないのに

元同期の女友達のM美もよーく言ってました。
でも、そのあとに続くのは
「そんなに贅沢な条件じゃないのに、、いないんだよね。」
です。

確かに、Ｂ美ならその位言ってもいいと思います。
Ｂ美は、

1. 顔立ちは標準以上（鼻が高くエキセントリックな顔立ち）

2. スタイル良し

3. コミュニケーション力高い

4. 8割ユニクロなのにオシャレ

という、素敵女子なのです。
では何故、なかなか出会いがなかったのか…。

超高学歴な彼女の言葉

それは、彼女の言葉が意図と違うように捉えられがちだったから
だと思っています。ちょっと極端ですが、こんな感じ。

【彼女の思考】
「頭の回転早い人がいいな」
→話が通じて、会話のキャッチボールができる人がいいな
＝価値観が近い普通の人

【聞いている男性陣の思考】
「頭の回転早い人がいいな」
→B美に負けない位の頭脳・論理的思考力を持つ人じゃないとダメだ
＝超エリート

なぜなら、Ｂ美は、旧帝大出身（西のトップ）かつ外資コンサル勤務だったからです。

おそらく、周りの男性陣は、Ｂ美本人の魅力や性格よりも
超ハイスペックなプロフィールで、瞬時にイメージが出来上がってしまったんだと思います。
そんな彼女からの「頭の回転の早い人」なんて、破壊力強過ぎます。

きっと、ほぼユニクロのファッションも
「外資コンサルの高いお給料で買った高級ブランドの洋服」に見えていたのかなと。

相手へ植え付るイメージについて

受付嬢
外資コンサルの女
技術職の女
社長の娘

本当は、人それぞれだけど、「きっとこんなだ」ってイメージありますよね。

話す言葉が同じでも
あなたの見た目やスペックから色眼鏡をかけた状態で、
その人の言葉を受け取ってる。と思います。

だから、Ｂ美の「頭の回転早い人」は、周りにとっては超絶無理な条件になってしまったのかなと。

まとめ

婚活中や彼氏募集中のみなさん、

「私がこれ言ったら、相手にどううつるかな？」

って、客観的な視点で再チェックして欲しいです。

東大女性の「頭のいい人がタイプ」
普通女性の「頭のいい人がタイプ」

超美人受付嬢の「笑顔が素敵な人が好き」
普通女性の「笑顔が素敵な人が好き」

心の中で求めてるものは同じで、たとえ同じ言葉を言ったとしても、
相手が何を想像するかには差が出る気がしませんか。

勝手に厳しい条件に解釈されたらもったいない。
（本当に条件厳しいならいいですけどね）

ちなみに、その後、Ｂ美は「笑うところが近い人がタイプ」に言い方を変更して、素敵なパートナーと巡り会ってます。

まとまりない文章をお読み頂きありがとうございます。
それでは、また。

【あわせて読みたい】