私の推しかた。

「推し」というものは人生を豊かにしてくれる存在。
私にも30代になってから、推しに出会えたので幸せな事だと思う。
そんな私の推しかたについて、今日は語ろうと思う。

今は色んなSNSが普及して、推しとの距離も身近に感じられるようになったのではないか。
こういうご時世のため、会いに行けるイベントなどはまだまだ復活しきれていない感はある。
それでも、インスタやYouTubeで生配信をしてくれたりすると、リアルタイムで推しと繋がって同じ時間を共有できる。

もちろん推しかたは十人十色、人それぞれであって自由なのだが、少し気になるファンがいる。
それは「○○(名前)って呼んで〜!」とか、「手を振って〜!」とかコメントしている方である。

私だってコメントはたくさんしている。
気になったことを質問したりもする。
それを推しが読んでくれたらめちゃめちゃ嬉しい。

ただ名前を呼んでもらえたり、自分の指示したことをしてもらえたりするのも嬉しいのかな?
私もやってることは同じなのかもしれないが、名前を呼んでと連投したりしてるファンの方を見ると、ちょっとテンションが下がってしまうのはある。

推しと繋がれることは本当に幸せなことで、いい時代になったなと思う。
しかし、推しも人間なんだよと私はどうしても感じてしまう。
私がもし配信してる側だったら。
名前を呼んでとばかり連投して来られると困ってしまう。

あくまで推しとの繋がり方、特に配信系の場面ではキャッチボールできるようにボールを投げることを私は心がけている。
自分が一方的なボールを何度も投げて、無理やり反応してくれるのを見ても全然嬉しくない。
推しにとっても、そのファンと繋がる時間を楽しんでもらいたい。
そんなことを考えながら私はボールを投げている。

私の推しかた。
それは、こちらと同じように推しにも楽しんでもらえるように考えて行動すること。
こちらも推しも楽しい、みんなで楽しめる時間になったら最高じゃんか。
自分の欲求を満たすだけの行動はしたくない。
推しもひとりの人間なのだから。

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