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ラジオにメッセージ送っていたら書く事が好きだと気づきました! 今後は小説やエッセーを書…

なお

ラジオにメッセージ送っていたら書く事が好きだと気づきました! 今後は小説やエッセーを書きたくて、現在は学校で勉強中です!

最近の記事

私はワタシで堂々と生きさせて頂くんで

強迫性障害になって約4年がたつだろうか。私の場合は、加害強迫が主な症状だ。 自分の言動が誰かに危害を与えてないか、という強迫観念にとらわれて、不要な確認を何度も繰り返してしまう。とにかく自分の中でスッキリするまでやめられない。もう止めたいと思っていながらも、不安に駆られて確認が止められない。 確認行為をする様子を他人に見られるのは恥ずかしいので、人目を気にして不安と戦う日々だ。 はたから見た私は、おそらく精神疾患を持っている様には見えないだろう。 しかし、私の脳内ではいつだっ

    • 西 加奈子さんの『くもをさがす』を読んでみた

      小説家の西 加奈子さんがカナダでがんの告知を受けて、がんの治療を受けた。 そしてがんに罹患しながらも、がんを恨むことなく、「どんな自分も愛する」という西 加奈子さんの強さは心に響いた。 「もしがんになってしまったのなら、それはもう、そういうことだったのだ。誰にも起こる事が、たまたま自分に起こったのだ。」(本文より) この一文が私の心を確実に軽くしたし、自分の身に起きている現実を受け入れる勇気をくれたようにも思う。 私は、この本を読んで改めて「人生はシンプル」だということに気づ

      • 「This is a pen」からもう一度やり直す、そんな生き方    

        中学の時の初めての英語の授業で勉強した文に「This is a pen」というものがあった。間違えようもなく、この文は「これはペンです」と言っている。そして、一目見れば自分の手の中にあるものが何か、認識できるのが普通であろう。 しかし今の私は、おそらくこの英文の主人公の様に自分の手にペンが握られていたとしても、「……Is this a pen ?」と呟いてしまうのだと思う。 私は5年程前に強迫性障害になって、この症状に振り回されながら生活してきた。強迫性障害をやっつけてやり

      私はワタシで堂々と生きさせて頂くんで

      • 西 加奈子さんの『くもをさがす』を読んでみた

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