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もう10月が終わる&見たものたち


もういくつ寝ると、、、?

時間が経つのが早くてどんびきする。
毎日忙しくてドン引きしている。
自分より不器用で口下手で仕事がのったりしている、けれど私よりも立場的には上の、そしてかなり年収もある、しかしいちいち私の指示を仰いでくる、自発的に動いたと思ったら頓珍漢なこと言っている、そんな人の扱いなんて知らない
でも逆に考えると、私に他人の愚痴を思ったりする余裕が出てきたということでもある。
前までは他人がどんな人間であろうがどうでも良かった。
慣れてきた部分もあるのだろう。
良いか悪いかは知らないけど。

そして10月が終わろうとしている。
あっという間だ。
やりたいことなんて何もしていない。
ただ日々が過ぎていく。

何もしていないと思っているんだけど、身に着いた習慣は抜けないようで、ちまちまドラマや映画は見ている。

感傷も浮ついた気分もなく、鬱もなくただひたすら現実を感じている秋だ。

①ブラックアダム

何も考えないで楽しめるマーベルエンターテインメント。
Netflixに来ていたから見た。
スピーディーで見やすかったです。
でもあんまり印象に残っているシーンがない。

②ティガームービー/ぷーさんの贈り物

子どもの頃を思い出さずにはいられないとても懐かしい気分がする作品。
ティガーというお調子者のキャラクターの孤独というテーマがハートフルで胸にぐっとくる。
良い話だな~って思いながらみた。
ディズニーストアに行ってプーさんグッズを買いたくなった。

③SEOBOK ソボク

実験に使われた子ども(超能力者)と根の優しい大人の逃避行。
よくある?話に見えたうえに微妙だった。
最後の全てを破壊してしまうのはインパクトあってよい流れだったと思う。
この手の設定、よく見るな~
実験体にされた子ども、ってやつ。
で、子どもは異能を持っていたりする。
暇つぶしにはよい作品。

④火の鳥 エデンの宙

小学二年生のころ、教室の棚に少しだけ漫画が置いてあった。
それが手塚治虫の火の鳥。
内容がシュールなのでショッキングだったし、妙にグロさを感じて憑りつかれたように読み漁ったのを思い出す。
それがディズニー+でアニメ化されたとな?!
となりさっそく見てみました。
すごく面白かったわけではないけどそこまで悲惨だったわけでもない。
やっぱりあれだわ。
小学二年生の時に感じたあの衝撃に適うものなんてないんだわ。

⑤アンデッドガール・マーダーファルス

小説が原作のアニメ。
講談社タイガの方は表紙からおしゃれな雰囲気は伝わってくるものの、忙しい日々を過ごしていると脳みそが疲れてしまってあのような文章を読む気には到底なれない。
で、アニメ。
コンセプトはたぶん好きなやつ。
英国風、ミステリー、奇形、19世紀、、、
キャラデザも端正で絵も動きも丁寧で面白そうだなと思って見続けて、、、
結局流し見をしてしまった。

⑥不思議の国のアリス

まじ好きすぎてやばいなって思った。
いつ見ても色あせない作品。
アリスは家庭教師を無視してサボるような自由奔放な子。
けれど知らない世界に迷い込み涙を見せるようなかわいさもある。
マッドハッター、チェシャ猫、食べられちゃう貝たち、うさぎ、女王、どのキャラクターもとてもよくて、どんな生き方をしたらこんなキャラクターを思いつくのだろうと思う。
どいつらも、何を考えているのかわからず
何か一つの形容詞で表現できるようなキャラクターではなく
ただ不思議で謎で特異で
アリスはその世界をただ楽しみ、泣いたり、笑ったり、伸びたり縮んだり、流されてみたり、、、
私もこんな冒険をしてみたいと、思ったのだったっけ

⑦ノーウェア 漂流

Netflixが自信をもって世に解き放つ妊婦さん超サバイバル映画。
まさかのコンテナに閉じ込められ、そのコンテナが海に放り出されます。
最初の危機は、コンテナに穴が空いて水が入り込んできたことから始まる、、、
その後、テープで穴を塞ぐとかなんとかしてしのぐが、、、
なんとコンテナの中で出産
そして、、、
創意工夫に満ち溢れたサバイバルの数々。
時間が経るごとに、より創造的でワイルドで強く逞しく、そしてコンテナの状況は悲惨に、、、
面白かった

⑧ストーブリーグ

題材は野球だけれども野球をしているシーンが大して出てこないドラマ。
ストーブリーグなので!
チームはシーズン最下位になったところから始まる。
チームは新しいGMを迎える。
なんだか大人しそうで地味で存在感なくてイケメン。。。
みたいな印象?だったのだが口を開けば、おっと、改革推進派だったしなかなかの過激派?ということで、最初の数話は新しいGMと他面子の軋轢が描かれる。
ただ、GMは結果を出す男だったので、周りのみんながついて行くようになる。
声もいい感じで、無感情につとつと喋る感じが落ち着く。
途中、このGMの弟や家族を巡るパーソナルなエピソードを挿入して視聴者の同情を引くことに成功する。
あんな僕感情ないんですみたいな顔して働いている男が!弟や家族が傷ついたのは自分のせいだと気に病み数年単位で引きずっているような
哀しい男だったのです、、、
そこからは今度は予算の問題だったり、意欲が低い選手の問題だったり、薬の問題だったり、GMが優秀なだけではどうでも出来ないエピソードを盛り込み仕事ドラマとしての格式を見せつける。

印象に残っているシーン。
1.分析チームの面接にやってきた弟に、「なぜ怪我をしたの?」と聞くシーン。「耐えられるのか?」と聞く、あのシーン。
2.おまえ賭博やったんだってなと耳打ちするシーン
3.オジョンセにがんつけながら「優勝は可能だ。ゴミみたいな人間が邪魔しなければ」と低い声で言い放つシーン
4.切れてコップをひっくり返すシーン
5.運営チーム長と二人でスタジアムを眺める最後のシーン
6.ママには笑顔を使えるGM
7.帰還した彼を選手たちがみんなで迎えて謎の歌とダンスを踊るシーン
8.GMが誰かを説得しようとするシーンはどれも胸あつ
9.おまえはあれか?相手を言い負かさないと蕁麻疹が出る病気かなんかか?
10.監督と通じ合うGM,けれど監督に裏切られるGM,しかし最後は分かり合えるGM
11.選手は怪我が命とり!なのに選手はわかっていない!と憤るコーチ
12.チームの過去と向き合おうとするGM,OBたちを大集合させる
13.あなたの切実さがみたい。国民に嫌われることを恐れるあなたからは、切実さを感じません
14.GMの言葉選びのヘタクソさにあきれるチーム長
15.消費者の顔色を伺わなくてよくなるからという理由で重工業へと鞍替えするクソ企業

ナムグンミンがイケメンで驚いた。こんなにイケメンだったんだな。
10億くらいの広告量集めてきた独身多趣味おそらくアラフォー女子、あのあの広告担当の人良かったです。

⑨わずか1000ウォンの弁護士

主人公は一体、どこの宇宙を漂っているのかと思うほど浮いた仕草をする変な弁護士。
受任量は1000ウォン(約百円)
安すぎて草。
若くてかわいい気の強そうな試補も来てくれて和気あいあいとする事務所。
このままコメディタッチでいくのかと思いきゃ、
いきなり挟み込まれた過去編。
硬派で過激でイケメンだった検事時代の話。
そして最後らへんは過去を清算する流れ。

頑張って良い嘘をついてみよう、のシーン。
「私は先生が好きです。だから苦しむ姿を見たくないです」
「……それは本当のことを言ったのですか?」
「まさか!先生のことのなんて好きじゃないですってば!」
「いや、その次です。苦しむ姿を見たくない、の方」
こんな会話をしたあと、彼はしばらく姿を消すのであった。

まとめ

来週もきっと、仕事が忙しい


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