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雨は紫陽花を映えさせるが俺の方が映えてる

朝起きる。

雨が降っていた。
僕は傘を持たない。

雨は好きだから
アスファルト濡らす匂い、車や家の屋根を叩く音、ぶつかって小さく弾ける様子

雨一つとっても様々な顔がある
悲しげにしとしと降る雨
堂々とザーザー降る雨
怒りに任せたような嵐のように降る雨

こうしてみると、人間みたいだ。

昔から人の感情や表情が好きだった。
怒ってる時も泣いてる時も笑ってる時も
全てが好きだ。

それとは裏腹にあまり人を信じていない
嘘は簡単につけるし、約束を破られる事なんてよくある話、それでも「信頼関係が大事だ」なんてどの口が言っているのだろうか?
と思っていた、、、
1人の人と出会い、この考えは少し変わっていった。
その人から貰った大事な言葉がある
「信じる事は信用だ、信頼とは、裏切られても信じ続ける事」
何故か腑に落ちた

裏切られて終わる物は信用で、信頼とは、それでも相手を信じたいと思えるかどうかなのだ。

スッと入ってくる何かがあった
おそらく経験があったのだと思う。
職場で、友人関係で、学校生活で

なるほどという気持ち

ではSMにおいてはどうだろう???
「SMは信頼関係で成り立つ」
よく聞く言葉だ。

ではその皆んなが言う信頼関係とはどんな物なのか、
僕は答えを持っている。
だがまだ僕の答えには具体性がないかもしれない

それ故に、関係を持つ事の難しさも感じている。

今この界隈において、関係を結ぶ方達に聞いてみたい

その方達にとって「信頼とは何なのか」

正解はないと思う。色んな形の信頼を知りたい
僕にとって「信頼」はとても重たい物になってしまった。

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