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看護師になって20キロ痩せた話

看護学校のとき、一人暮らししていて、賄い付きのバイトをしていたし、飲み会もたくさんあったので、


めちゃくちゃデカかったです。
ナース服も腹がが出ていたせいで短くて、
丈を伸ばしていました。
実習先でも師長と間違われることありました。




デカいままで看護師として就職しました。
初めて配属された病棟の仕事が精神的にも体力的にもきつすぎて、
配属されて3か月で8キロくらい痩せたかな。
いきつけの美容師さんが驚愕してました。



太っていた当初はユニクロのメンズしか服のサイズがなかったのに、段々レディースの服が入るようになってきたのが嬉しかったです。



けど、痩せて嬉しいより、
仕事キツすぎて、辞めたい辞めたい、ってずっと考えていましたね。。
焦って失敗するし、患者にも拒否されるし、私って給料泥棒だ、ってずっと申し訳なく思っていました。
夢でも夜勤してる夢を見て、めちゃくちゃ当時はきつかったです。



同じ病棟に配属になった同期は最初から仕事の飲み込み早くテキパキしていたし、自分はこれもできるようになったし、あれもできるようになった、ってわざわざ報告しにくるので、自分と比べて更に落ち込む日々でした。



全然仕事に慣れないまま夏になり更に痩せて、焦りながら仕事をしていたら、患者さんの爪に引っかかっていたタオルケットを勢いよく剥がしてしまって、
爪が一つ剥離してしまいました。




ショックで申し訳なくて、洗浄室で泣いていたら、先輩が追いかけてきて、



「泣くなー、泣いても何もかわらない、同じことの失敗もまたすると思うけど、3回目同じ失敗しなければいいんだから」



そう言いながら慰めてくれました。ご飯そのあと一緒に行ってくれました。同期が微妙なことも先輩はわかってくれていたから、すごく救われました。。



今、当時のお世話になった先輩達はみんないなくなっちゃったけど、当時のことは10年以上経った今もすごく覚えてますね。



看護師一年目で10キロ以上痩せて、
そこからはノロになって痩せたり、
コロナになって痩せたり、



新人じゃないけど仕事がめちゃくちゃキツイ時期があって痩せたり。。
この話は患者さんの個人情報にもなるから、言えないですが、とても大変な患者さんの対応に病みまくって痩せましたね。心療内科にも通いました。




まぁだから、私って健康的に痩せれたことがない。
残念な状況で痩せていく、って感じでした。




基本的に看護師ってストレス多い仕事だから、私は更にストレスかかるダイエットはできませんでしたね。。



けどやっぱり看護師だから、肥満の患者さんに指導したりする時、自分も太ってたら、説得力ないし、
肉体労働だから、太ってない方が働きやすいです。




頑張って10代のデカさに戻らないようにキープします。




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