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親の心配なんかおかまいなしに、子供はちゃんと成長してる

お疲れ様です。

好物のいちご大福が最近ちょっとずつ値下がりしてきていて、あーもうすぐ時期が終わるのかなと寂しさを感じてるバラさんです。

今回の記事は、まだまだ僕の中では模索してる最中だし、ちょっと自分の脳みそには似合わない小難しいこと書くので、うまくまとまらないかもしれないですが、頑張って着地させるのでお付き合いいただけたら嬉しいなって感じの内容です。Twitterでもコメントでも遠慮なく質問ください。

以前、まだ小さな娘にも「憧れる自分の姿」があるんだよ、っていう記事を書きました。

少なくとも自分は9才であり2才の弟のお姉ちゃんであり、もうすぐ2人の弟のお姉ちゃんになるわけで、その「姉」としての自分に理想像はないのかな?漫画やテレビでみる「お姉ちゃん」というキャラクターがおそらく何かしらインプットされてるはず。そこに小さくても憧れや「お姉ちゃんってこういうものかな」っていう思いの種はあるはず。そう思い、真正面から聞いてみました。
「今のねね(娘)の姿は、自分がかっこいいと思うお姉ちゃんにどれくらい近い?」って。
すると娘は今まで見たことないような悔しい顔をして、「まだ遠い」と答えました。きっと、もうこの小さな胸の中にあるんですよね、自分にとっての理想像が。弟をいっぱい笑わせて、パパママを喜ばせて、なんでも一人でできて、怒られなくて、頼られて...みたいな。これは今までの子育て生活の中で一番心にささり、一番学ばされた瞬間でした。(抜粋)

あれからちょうど2週間。まだまだ娘はテレビ見てご飯が進まいまま止まっちゃうし、触っちゃいけないっていうお店の商品には手が出ちゃうし、同じように叱られる日々です。

ちょうど昨日も弟につられて家の中でボール遊びして、ママが大爆発してたことろで僕が仕事から帰宅して、まだ何も言ってないのに「違うんだよパパ..!」っていう予防線を張られたのは笑っちゃいました。

思っているよりも、子供はきちんと成長している

もともと「できるだけ褒める量のほうが多いように」と意識しながら育児はしてきたつもりですが、さすがに10:0とはいかないですね。それどころかあっくん(弟)の台頭とともに子帰りみたいなものも芽生えてきて、一時期より悪化してるんじゃねえかっていうくらいやんちゃでした。

育ち盛りの娘に対して常に葛藤の日々です。感情的にならないように、大人として、親として、自分との戦いですね。ちなみにむっちゃ負けます。僕に似てるせいかむちゃくちゃ口がたつので、毎回ムカつきます。ちくしょう。

そんな思いをぐっとこらえながら、なにか粗相をしても諭すようにゆっくりと伝えて、娘が頭と心でわかるようにあらゆる例え話を駆使して、こうしたほうがいいよと教えてきました。

昨日娘は、丸っと1日、ただの1度も叱られるようなことはなく、むしろ褒めれられるような事ばかりのいわゆる”いい子”のまま夜を迎えました。レベルが低いかもしれませんが、いつも叱られてばかりの娘としては快挙です。むちゃくちゃ褒めました。そしてその流れで改めて聞いてみました。

「最近いつも”かっこいい理想のお姉ちゃん”の話するけど、どんなお姉ちゃんか細かく想像できる?」って。

すると意外な答えが。

「うん、想像できるよ。夢もみるんだ。」

なんと。僕はもう泣きそうになりましたよ。まだ昨日1日うまくいっただけ、あれからたったの2週間しか経っていませんが、いつもいつもなにかとうまくいかない娘は、自分の思い描く理想の姿を、キチンと毎日毎日想像して、夢に出るくらい考え続けて、彼女なりに日々頑張っていたんですね。

親が思うよりも何倍も、子供達は自分で考えながら、純粋に、まっすぐ進んで成長しているんだな、そう強く感じました。

「一つの理想に突き進む」という最強の武器

夢にでるほどそこに意識を注ぐという娘の姿は、社会で戦う僕らにとってもすごく重要なものだと思います。

貨幣経済から評価経済、さらには信用経済だとか言われてますし、一部ではもう、その流れはさらに次のステージへと変貌するようなことまで囁かれ始めてます。「キャラ経済」と呼ばれるこの社会の動きは、これからを生き抜く上でとても大事なことだと個人的に思うので、ここに面白い記事を置いておきます。

良くも悪くも情報があまりにも多すぎるこの時代に、いかに無駄なものを削ぎ落として、シンプルに、自分の思い描く理想の姿、在るべき自分、ありたい形へと研ぎ澄ませていくかという問いかけが、今後この「キャラ経済」と呼ばれる”必要とされるひと”になっていくためには避けては通れない通過点だと僕はみています。

さらには娘のように、夢に出るくらい純粋に、「こうありたい」と目指すこと。”好きな事で生きていく”が騒がれ始めてから、この作業の難しさが一段と際立ってきたなーと感じますね。営業をやっているからこそわかるんですが、人間誰しもが、何かを迷うと「目の前のわかりやすい数字」で片付けようとするんですよね。

要するに「お金」です。考えることをやめてしまうと、手っ取り早く「稼ぐこと」を目標に設定しがちなんです。Twitterで年収アピールのアカウントばかり見かけるので、「あ〜...」とか思います。

タイトルにも使ったのこ画像は、2016年ごろ「好きな事で生きていこう」が世に出始めてしばらくしてから、2018年に僕が考えて作ったものです。人生を考える上で絶対重要になると思って作りましたが、僕自身、2年経った今でも、まだまだこれらの答えが自分の中でまとまりきらないままでいます。

マジで難しいです。ずーっと自問自答してますもん。この中の特に左側、「得意な事」「好きな事」が最重要ポイントだと思いますが、これを見つけるのが一番難易度高いと個人的には思います。他の3つについてはまたいつかどこかで解説しますね。

あなたはわかりますか?自分の中の「得意なこと」と「好きなこと」。

この問いかけがもし流行り始めると、怪しいセミナーを背負った情報商材屋がSNSをうろつきはじめるので、マジで気をつけてくださいね。これは経験則からの注意喚起です。

なんだか長くなってしまいましたが、子供をみつめることで自分自身を改めて見つめるいい機会になったっていう、「子育ての学びを仕事に活かす」がテーマのこのアカウントらしいオチになったとさ。

ではまた!


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