見出し画像

自分の中にあるストレージを把握しろ

お疲れ様です。

お昼ご飯にタマゴサンドを食べようと思って家に準備してあったのに、カバンを開けたらゆで卵しか入ってなかった、ダイエットマンの勇者パパです。

今回のお話は、何か目標を見つけた時、今持っているものが多すぎると、なかなか手に入り辛くなるよね、そんなお話です。

僕は今、ライフプランとして「年収」に強くフォーカスしています。今までは「学び」のフェーズだと称してお金から目を背け、気がついたら子供のためにも絶対的に優先順位をあげなくてはいけない最重要ファクトとなりました。

しかしながら、まだまだその「学習フェーズ」の癖は抜けず、やれyoutubeだ、音声学習だ、書籍だと、あらゆる知識と情報のインプット癖が止まりません。自己投資といえば聞こえはいいですが、入れて蓄えた知識も、使わなければタンスの肥やしです。

大人として、パパとして、次のフェーズの行動に移すべき時が来ています。

クローゼットを整理しろ

家にはクローゼットがあります。どこのご家庭にも普通にあると思います。娘が使っている子供部屋にもあって、おもちゃ箱もあります。僕が使っているスペースはそんなに多くないですが、奥さんと娘はわりといつもパンパンです。

二人とも物欲は少なくて決して贅沢をする性格ではないものの、義母からのもらいものや、誕生日などのイベントごとで買ったものが、いつまでも捨てられずに、年齢とともにちょっとずつ溜まっていくパターンです。おばあちゃん的にいえば「もったいないお化け」が出没している状態ですね。

しかしおもちゃ箱もクローゼットも許容量にが限界があります。これ以上ものを増やしたかったら、家を綺麗にしたかったら、今あるものを捨てるか売るかしなければどうにもなりません。僕はそれを見るたびについ言ってしまします。

「ねえ、もう入らな...「いいの、いつか使うから」
「そろそろクローゼッ「ん?夜ご飯何食べたい?^^」

夫婦関係はとても良好です。

しかしこの状態、僕が今までやってきた「学習フェーズ」ととても酷似しています。よく、ビジネス書や自己啓発本には、「自己投資として月に○冊は本を読みなさい」なーんて書いてあります。どこの本にも書いてある、手垢まみれの煽り文句です。

しかし、本を買うたびに奥さんは言います。

「もう本棚いっぱいだけど?」
「その知識いつ使うの?」

うーむ...ぐぅの根も出ない。この知識はいつかは役に立つ時がくるかもしれない、どこかで使うかもしれない、また読み返すかもしれない、そんな想いで、本を売ったり捨てたりする頭なんて全然働きませんでした。

しかし自分の脳みそのキャパにも限界があります。1日24時間という許容も誰にも変えられないものです。これ以上、何か新しい知識をいれたければ、何かを手放すしかありません。

もっと言えば、自分の目標達成にとって不必要なものをどんどん削ぎ落としていく必要があります。余計な、今は使わない知識をいれればいれるほど集中力は途切れ、雑念が発動して、youtubeの広告に誘惑されるがままに、書評系の動画とかを見ちゃってるわけです。スライム並みに心が弱いです。

知識だけじゃなくて物もだよ

さて、奥さんと娘は物、僕は知識の整理が必要だと言いましたが、その限りでは全くなくって、僕も、クローゼットはキッチリ整理されているものの、持っているものを手放さなくてはいけません。

なぜなら、僕は「年収アップ=お金」が最優先事項だからです。

年収を上げるために、お金を増やしていくために、よくわからないオーダーメイドのスーツなんていりますかね?無駄にキラキラした時計なんて、いりますかね?そう、いらないんですよね。

人間のプライドには「見栄」と「自信」の2パターンあるそうです。そして生きていく上で一番お金がかかるのが「見栄」です。いい家に住みたい、車が欲しい、可愛い服が買いたい...どれもこれも、究極には「他者に良く見られたい」という見栄の産物です。この見栄をトリガーにして手にいたものを、早々に手放していかないと、自分の中のクローゼットは常に物で溢れ返っている状態です。

自分の中で足りないもの、満たされない心を、物を買うことで埋めようとするんですよね。だからそれ以上新しい空気も、習慣も、人脈も、熱意も入ってこない。厳密には、自分の中のストレージがいっぱいでもう入る余地がないんですよ。

そうするとどうなるか、「今のままで十分満足だし」っていう、やらなくてもいい理由を自分から生み始めます。これが去年までの僕です。

やるなら家族みんなで

今年から僕は強い意識改革をしています。できる限りの節約を重ねて、収入を増やす努力も惜しみません。それでもまだ足りません。僕一人では足らないんです。もちろん奥さんも日頃から節約意識をもっていますが、まだまだ「できるだけ買い物を安くおさえる」程度。

パパとしての僕の使命は家族を幸せにすることです。そのためには、この「捨てるフェーズ」のような道中のある意味修行タイムには、家族の協力も必要です。これから我が家が飛躍的に成長していくために、少しのあいだ、みんなで心を一つにしながら、努力してみようと思います。

家だけでなく、自分の中にあるクローゼットの中身を、目標達成に必要なものだけに絞って、時には入れ替えて、時には断捨離して、できるだけシンプルに削ぎ落としていく。そうすることで、自分の欲しい結果を入れるためのスペースを空けておける。

要するに、何かが欲しければ何かを手放せよ、というめちゃくちゃシンプルな原理ってことですね。みなさんも意識してみてはいかがでしょうか。

さて、節約を楽しもうーっと。

ではまた!


いただいたサポートは、子どもたちのために使わせていただきます٩( ᐛ )و