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オランダ🇳🇱モダニズムの最高傑作!?✨ファンネレ工場ツアーに参加してみた

こんにちは、今回はオランダロッテルダムのファンネル工場のツアーに参加したのでレポートします😌(2024.02.25)

大学の先生方がファンネレに入ってた方がいいよ!!とこぞっていうファンネレ工場です😉私がオランダのおすすめを聞いた先生全員から出て来た名前です!それがファンネレ工場。先生によっては、ファンネルと言っていた先生もいました。実際の発音は?オランダ語?わかりませんがスペルはVAN NELLEですよ

ファンネレ??と思いながらも、そんなに多くの先生たちに支持されるなら!とツアーに参加してきました🥰

出典:ユネスコHPファンネレ工場より

ファンネレ工場について

まず初めにファンネレ工場(Van Nelle Factory)ってなんだ???

ファンネレは、1995年まで創業されていた、タバココーヒー工場。ロッテルダム自体の古い建築の多くは世界大戦で消滅してしまったようですが、このファンネレ工場は、戦前の建物でありながら残っていたようです。

オランダは小さな領土ですが、かつては世界中に植民地を持っており、タバコやコーヒーといった植民地商品の輸入がとても盛んだったようです。

当時の植民地支配(出典:Wikipedia)

モダニズム建築のの最高傑作とも言われています。ガラスの連続ファサードがとてもかっこいい。綺麗な建築です。 
オランダはダッチモダニズムとしてモダニズム建築の宝庫✨

1925年着工、1931年竣工、
2014年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。オランダで10番目の世界遺産だったそうです。
(出典:https://worldheritagesite.xyz/van-nellefabriek/ Wikipedia)

ロッテルダムの北西に位置します。

以下公式サイトです。
公式サイトでもわかるように現在では、ライブ会場、パーティ会場としても、フリーの会議室としても借りることができるようになっているようです。

設計者についてLeendert van der Vlugt

設計はリーンデント・バン・デルフルフト
Leendert van der Vlugtさん
このかたの紹介には、毎度モダニズムの巨匠ル・コルビュジエのオランダ🇳🇱ver.と言った説明がされていました。この方がダッチモダニズムの代表の建築家のようです。

Wikipediaの写真より

Constructivist architectureとして有名で、

1894年4月生
1936年4月没
42歳の若さで亡くなったようです🥹

一方コルビュジエは、
1887年8月生
1965年10月没
6歳差ですね、ほぼ同時期の建築家というのは年齢の近さもあります。

ツアー申し込みについて

現在(2024.02)建築ツアーは、土曜日午後に英語ツアー、日曜午後にオランダ語ツアーが行われています。

ちなみに私は日曜日しか訪れる日程が組めず、オランダ語ツアーに参加しました。オランダ語はわからないので、ツアーの方の解説理解できませんでしたが、
建築の見るべきポイントを一緒に回れてた点
中の展示は全て英語でも記載されているため、中の展示を楽しむことはできます。

平日はオフィスとして使われているようで、ドア開放されているようですが、入っていいのか迷ったというコメントを見ました。
安心して建築見学するためには、ツアーに申し込んだ方が良いと言えるでしょう。

HPからもできますが、VAN NELLE工場についての解説の多くあるミュージアムチャボットミュージアムでは、ミュージアム前の発券機からチケットを買うことも出来ます。

チャボットミュージアム前発券機
オランダ語と英語での発見ができる

しかしとっても人気のツアー早く申し込まないと無くなってしまうので日本から予定が決まった時に申し込みをするのをお勧めします。
ツアー申し込みサイトのリンクを貼っておきます😉


アクセス

いよいよ、ファンネレに行きたいと思います!!ロッテルダム北西に位置するファンネレ工場

ロッテルダム中央駅からアクセスすることができます。
バスで30分ぐらいでした😉
タイミングによっては、乗り換えのないバスもありましたよ
ロッテルダム中央駅も本当にかっこいい!!

ロッテルダム中央駅


でもおすすめは、午前中チャボットミュージアムの見学をして午後からのツアーに申し込む流れ、もしくはツアーからミュージアムのセットがいいと思います。
チャボットミュージアムは、ファンネレ工場と同じLeendert van der Vlugtの設計で、建築関する展示、ファンネレの工場として使われていた当時の映像を見ることができました!
チャボットさんというデルフルフトと同年代の画家の絵が飾ってあります。
この年代のアートを学べる良い美術館でした!

チャボットミュージアム

地下ではVAN  NELLE工場の解説が多くおり、ロッテルダム港からコーヒーなどが運ばれてきて、コーヒーのテイスティングをする様子など当時の映像をとても楽しく見ることができました。

英語の解説書をもらうことができるので、受付の方に尋ねてみるといいと思います。

バス停から降りて

ツアーの様子

ツアーの集合場所に行くと15人くらいが集まっていました。優しそうな老夫婦が多かった印象です。オランダには仲の良さそうな夫婦が多く本当に憧れます💓
私がオランダ語が理解できていないのを察知し、解説してくれたマダムもいました😭暖かな人たちばかりです。

集合場所のVANNALLE入口

オランダの男性ツアー解説者として、やって来ました。
オランダ語だけどいいの??と聞いてくれました😂全然良くはないのですが、この日しか取れなかったのでしょうがないです泣
すると、ポイントは英語で話すから楽しんでね!と素敵な紳士でした感謝。

ツアーでは、まずじっくり会社の歴史について聞くことができます。植民地支配時代の港を牛耳る会社h本当に規模が大きいですね。

ちなみに、2月の参加では外での解説の時間も多くとても寒かったです。しっかりした防寒が必要だとおもいます。私はしっかり腰の前後にカイロを貼っていきました。それでも寒かった😭

解説お聞きながらガラスファサード

さすが風車の有名なオランダ風がめちゃめちゃ強くて寒かったです😭
防寒が必要ですね

ガイドの様子はネタバレになってしまうので中の写真は一枚だけ!
ぜひ参加してVAN NELLE工場の中を見てみてください!展示には当時のパースや図面が飾ってあり、建築についてとてもよく分かりましたよ😉

ガイドの様子!!
有名なコンベアー

オランダ語のツアーでなかなか理解できないところも多かったですが、チャボットミュージアムの中では多くの解説、本が販売していました!英語のものもあり、私のように日曜日しか時間の取れない方は本を買って帰るのをお勧めします😉

おまけ🌻


ファンネレファクトリーはロッテルダムの中心から少し離れていてとても長閑でした。運河の広がるオランダではたくさんのみたことない鳥たちと出会うことができ、ファンネレの近くにも多くな鳥がたくさんいてびっくりしました。しかも全く人間になれていて逃げずに触れそうなくらいの距離感でした!
水辺の鳥たちかわいかった〜、今度はバードウォッチングしてみたいです!



Hello, this time I will report on my tour of the Van Nelle Factory in Rotterdam, the Netherlands 😌(2024.02.25). The university professors all recommended it, saying that it would be good to go to Van Nelle! It is a highly recommended factory by all the professors I asked about the Netherlands! That's the Van Nelle Factory. Some professors also referred to it as "Fannel." I'm not sure about the actual pronunciation, it is in Dutch? But the spelling is VAN NELLE.Although I was wondering about Van Nelle, since it had such strong support from many professors, I decided to join the tour 🥰At that time, it was said to be the pinnacle of modernist architecture (source: Wikipedia). The continuous glass façade is very cool. It is a beautiful building. The Netherlands is a treasure trove of modernist architecture, known as Dutch Modernism ✨Construction started in 1925 and was completed in 1931. It was also listed as a UNESCO World Heritage Site in 2014. It was the 10th World Heritage Site in the Netherlands (source: https://worldheritagesite.xyz/van-nellefabriek/ Wikipedia). It is located in the northwest of Rotterdam.Here is the official website. As you can see from the official website, it can now be rented as a live venue, party venue, and also as a free meeting room.About the designer Leendert van der Vlugt. The design was done by Leendert van der Vlugt. Leendert van der Vlugt is introduced as the Dutch 🇳🇱 version of the modernism master Le Corbusier. It seems that he is a representative architect of Dutch Modernism. Famous as Constructivist architecture, according to Wikipedia photos.Regarding tour applications, currently (2024.02), architecture tours are conducted on Saturday afternoons in English and on Sundays in Dutch. By the way, I could only visit on Sunday, so I joined the Dutch tour. I don't understand Dutch, so I couldn't understand the explanations during the tour, but the key points of the architecture were covered together. All the exhibits inside are also described in English, so you can enjoy the exhibits.Access:It can be accessed from Rotterdam Central Station. It took about 30 minutes by bus 😉 Depending on the timing, there are also direct buses without transfers. Rotterdam Central Station is also really cool!!By the way, there was a lot of time for outdoor explanations during the February tour, and it was very cold. I believe it is necessary to dress warmly. I stuck hand warmers to my front and back waist. Still, it was cold 😭 While listening to the explanations, the glass façade was indeed very cold because of the famous strong Dutch windmills 😭 Warm clothing is necessary.I can only show one photo of the guide's appearance, as it would spoil the surprise! Please join and see the inside of the VAN NELLE factory! There were displays of the original perspectives and drawings, so I could understand a lot about the architecture 😉The guide's appearance!! The famous conveyor. Although there were many parts that I couldn't understand during the Dutch tour, there were many explanations and books for sale at the Chabot Museum! There were also books in English, so I recommend buying one if you can't find time except on Sundays 😉


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