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【人間の本能】コンフォートゾーンとは?

みなさんこんにちは!こんばんは!はせです☀️

今日も最高のコーチになるための学びを発信していきます。

コンフォートゾーン


突然ですが、
みなさんは「コンフォートゾーン」って言葉聞いたことありますか?

英語で言う『comfort(コンフォート)』で「居心地のいい」と言う意味があります。

そしてそのコンフォート(居心地がいい)+ゾーン(領域)と言うことで
「安心・安全なゾーン」と言われています。

安心・安全なコンフォートゾーン

そしてこのコンフォートゾーンは、みなさんがどの分野に関して持っているものです。

例えば、住む場所から食べる食べ物、日々の生活リズム、付き合う人間関係など、さまざまな分野に関して「その人自身の安心安全なゾーン」があります。

例えば、住む場所だったら日本に住んでいることって安心安全ですよね?

治安もいいし、食べ物も美味しいし、知り合いもたくさんいるし、日本語が通じる。それはあなたにとって日本がコンフォートゾーンになっているからです。

日本にずっと住んでいる人が海外に旅行に行くってなったら「えーちょっと無理怖い」ってなりますよね。その人にとって「海外」というものは安心安全を超えた、コンフォートゾーンの外にあるってことです。

食べ物もそう、例えば、現在お昼の12時です。お腹がかなり減って友達とランチを食べに行くとします。目の前に3店舗の飲食店が現れました。「お寿司屋さん」「中華料理屋さん」「ウズベキスタン料理屋さん」。

もしみなさんだったらどのお店に入りますか? 

多くの人がお寿司屋さんか中華料理屋さんに行かれると思います。それはお寿司屋さん、中華料理屋さんがあなたにとっての安心・安全なコンフォートゾーンだからです。

そしてウズベキスタン料理屋さんはあなたのコンフォートゾーンの外にあるってことです。

ここまで読んでいると、人間ってコンフォートゾーンからあんまり出ないし、コンフォートゾーンの中から物事を選びがちなんじゃない?って勘の言い方は気づかれたかもしれません。

その通りなんです。

そして人間はこのコンフォートゾーンを維持した毎日を繰り返すようにあらかじめ設定されているんです。

それはなぜか?

人間の本能が「変わりたくない!!!」って強烈な信号を発しているからなんです。

コンフォートゾーンから外の世界に踏み出すと、細胞の一つ一つが一斉に叫び出します!「変わりたくない!!」って笑

コンフォートゾーンの外に出ようとすると

人間の本能「変わりたくない」


なぜ人間がこの機能を持っているかご存じですか?

それは狩猟採集民族だった頃から生命を守るために必要な機能だったからです。

大昔はコンフォートゾーンの外側に出るということは死と隣り合わせでした。

例えば、そこにキノコがあってそれを食べたら毒キノコで、死んでしまった。なんてことがあるわけです。毒蛇がいたとしても、なんだ?この細長い生き物は?といって手を出したら噛まれて重症。なんてこともあるわけです。

今の情報社会では何が毒キノコで、蛇は危ないなんていう共通の知識や認識がありますが、当時の人たちはそんなもの知るよしもありません。

急激な変化に襲われたり、怪我をしたりすれば、それは生き延びることができない致命傷となります。

今では病院があって大体の病気や怪我などが治すことができますが、狩猟採集の時代は木に登って転落し、骨折しただけでも菌が身体に入り込み、致命傷になるということも十分に考えられました。

このため人には、何かを得る喜びよりも、挑戦して何かを失う恐怖をより強く感じる本能が備わっているわけです

そして、私たち人の祖先はその「変わりたくない」という本能が他の種族よりも強かったために、現在まで生き残ることができました。

つまり、私たちは強烈な「変わりたくない!」って本能を持つ人種の子孫ということです。
コンフォートゾーンを維持するって
生命を維持するために必要な能力だったんです。

だから変わりたい!って思ってるけど変われない人が圧倒的に多い。

それは人の本能が『変わりたくない!』って叫んでいるからだったんですね。


ここまで納得して頂ければ、人間の本能についてかなり知れたと思います。

まず自分を変えたいと思うなら、まずはこういった人間の機能、原理原則を理解すると自分を変える近道になると思っています。



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