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電カルの未来

電カルとは電子カルテののことだが、この電子カルテは病院の業務効率の中核を担っていると言っても過言ではない。

ただ単にカルテを書くことができるだけでなく、患者の検査データを全て閲覧でき、また、全ての検査オーダー、処方を行うことができる。診療録の域をはるかに超えて、オペレーティングシステムとしての役割を担っている。そうなると当然、電子カルテの使いやすさが医療の効率に影響を与える。

昨年から生成AIが登場し、この生成AIが電子カルテに組み込まれるようになることは想像に難しくない。カルテのサマリを作成するのはもちろん、検査データを分析して診断、治療を提案するようになるだろう。電子カルテの重要性が今後もっと増すだろう。電カルをつくる会社か国の組織に常駐し、情報のアップデートをする医師もでてくるかもしれない。

AIの普及でカンファから解放されたら楽になるかな。

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