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V10 閑話休題『社会人基礎力〜柔軟性〜』

Dale.Carnegie(カーネギー)の『人を動かす』要約+塾生S(30歳)による
社会人基礎力内12項目の「柔軟性」の習得Needsが要約のきっかけ
この機会を与えてくれたことに感謝します!   kentakunte

●はじめに
 経産省の提言による『社会人基礎力』(see ためになる本Folder内閑話休  
 題、JCL社会人基礎力)で必要とされている柔軟性とは、、

柔軟性定義:従来の考え方や、やり方に捉われることなく、新しい情報、新しい価値観を受け入れ、変化に対応する力。心と時間に余裕を持ち、「新しい」を受け入れる思考アルゴリズムを持つことで、「創る」を可能にする。
【補足】
「私は、信念を持って生きている。」それすなわち、自分が正しいと信じ込み疑わない様子であり、成長は停止している。その時点でヒトは孤独となり時代と仲間に取り残されるであろう。

By JCL DX director HIDETO

●kentakunte コメント
 社会人基礎力として保有するべき能力であり、Teamwork力の向上に
 必要な能力として、提唱されている能力のひとつが柔軟性である。

よって、柔軟性Meritは上述の通りであり、Teamwork力向上に欠かせない能力である。では、Demeritはないのだろうか?注)ここでいうDemeritとは身体的な事ではなく、行為・行動としての柔軟性についてである

Demerit:
相手の話をよく聞き(傾聴力)希望や要望という情報を受け入れVISION実現に貢献するという姿勢・行為(柔軟な行為)から、自らの意見OPINIONを持っていない人との印象を与えがちである。また、行動に移行する前に必ず要望を確認して貰える安心感から先行的に率先して行動しないひととの印象も持たれやすい

Demerit評価:
要は、Teamの目標達成の為の能力であるから
成果が最重要な評価基準となる。
自らのOPINIONを持っていない人=着地点目標を語れない人
 率先して行動できない人=自らの経験を重要視しない人

➡いずれも、TEAM目標達成をリードする立場であれば問題でありリーダーシップは劣ると判断リーダー能力は低いと評価され重要な仕事を任せにくいと認識されそうである。


柔軟性のあるべき姿(VISION=目指すべき着地点目標)
 ★TEAM一丸となって他(市場お客様・メンバー・組織や関係する人たち)の 役に立つ成果・結果を得る=成功体験を得る。それを成長・成功として共有している状態の実現!実現のための手順!!!

step1.TEAMの着地点目標の明示  
 〇着地点目標設計と明示は義務と心得よ
  着地点目標のないTEAMはTEAMと呼べず、
  単なる集合体Groupである。
step2.SceneImage表現 
 ◯これも明示することで自身の着地点を整理でき
  同時に、熱意をもって語ることが可能となり、
  責任感も生まれ、目標達成しやすくなる。

step3.TEAMメンバーに明示し、共鳴を得られる人選を行うが
 ◯人選の心得は1.着地点共有。2,前向き思考、3.実行力の判断
  忘れてならないことは〚ひとは変わる』という事実である
  TAKEACTION!

貴君の検討を祈る。
JCL未来塾&MTSはいつも前向きな貴君の傍にいます!
            JCL未来塾 塾頭 志水堅治



参考;D.Carnegie(カーネギー)著〚ひとを動かす』

  1.相手を批判しない
   『人を非難するのはどんな馬鹿でもできる。
    そして馬鹿ほどそれをしたがるものだ!』

  2.素直で誠実な評価を与える
   『ひとには必ず短所と長所があり、自分にはない才能がある。
    さらにひとには、他人に認められたいという欲求がある。
    この承認欲求は極めて原始的な欲求で、それを満たされる
    ことでひとは大きな充足感を得られ、「君はできる人間だ!」
    「君にしかできない仕事だ!」という評価は相手にやりがいと
    モチベーションを与えます!ただし、それはこころから出た
    素直で誠実な評価でなければいけない!普段から人の良い面を
    探す習慣を付けなければならない!』

  3.強い欲求を起こさせる
   『相手に自分の意志で行動するように働きかける。
    そのためには、相手の立場に身を置き、相手の視点から
    物事を考える習慣が大切!

具体的には
 AAA ひとに好かれる6原則
     1.誠実な関心を寄せる
     2.笑顔を忘れない
     3.名前を覚える
     4.聞き手に回る
     5.関心のありかを見抜く
     6.こころから褒める

 BBB 人を変える9原則
     1.まず褒める
     2.遠回しに注意を与える
     3.自分の過ちを話す
     4.命令をしない
     5.顔をつぶさない
     6.わずかなことでも褒める
     7.期待をかける
     8.激励する
     9.喜んで協力させる
 
 CCC 幸福な家庭を作る7原則
     1.口やかましく言わない
     2.長所を認める
     3.あら捜しをしない
     4.褒める
     5.ささやかな心尽くしを怠らない
     6.礼儀を守る
     7.正しい性の知識を持つ

by Dale. Carnegie (USA作家・教師・対人スキル教育開発者 1888、11/24生『ひとを動かす』『道は開ける』作者 世界的読者数

JCL未来塾 kentakunte & HIDETO

追)JCL未来塾塾生S君に伝えたいS君の未来像
2023年現在 JCL未来塾塾生 30歳
IT分野の仕事をしたいと思っているがDigital労働者を目指してはいない。明確な未来像はまだ描いていない。しかし、未来創造の意欲は高く、主体的(意思決定、判断基準、社会貢献)な生き方はしたいと考えている。

2023年~2026年(33歳) 
Vision:もともと長所として習得しているIT分野の手腕は既存事業である飲食・サービス事業+多肉植物生産&Gift事業のDX(Onlineshopping Platform)による一元管理のSystem導入による、効率化人事管理の仕組み(採用、共育・共創・共知・共有)+Teamの成長による真のBrand&Branding展開。そしてTeam人財の成功(=労働者ではなくTop Managementの経営力を保有)
   
誤解を恐れず言えば目指す飲食店の大将ではなく
事業家としての能力の蓄積だ。

IT産業の部分的知識ではなく総合的な視点が可能なManagement力でモノを判断し、人を育てTeam力を高める力を保有できる。

中四国No.1の事業家、Brand創造者、人財育成者そして相互信頼のTEAM&仲間たちとの共創によるBlue Ocean市場のMarket Fitによる持続可能な社会創造者となろう!その時、Brand=SDGsは常識的に実践しているはずである。


2027~2030年 36歳
VISION:君の周りには、事業家目線の若きManagement能力者たちに溢れ未来市場に必要とされる能力によって創造された役に立つモノやサービスや新たな事業が展開される。まさにBlue Ocean市場での公的成功の実践となる

注)私的成功=依存から脱却し自立・独立した状態 個性主義
  公的成功=政治的・経済的・社会的な成功 そこには科学
       技術の複合的融合がなされているだろう。
       相互信頼によるTEAMworkが必須となる。
       ひとりでは不可能な事業が生き残る!


S君の大いなるVISION設計を期待する。
JCLおよびJCL未来塾・MTSメンバーは
君の強力なNetworkとなるだろう!

kentakunte & HIDETO


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