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V6 為になる本『時間最短化、成果最大化の法則』

by 北の達人コーポレーション代表 木下 勝寿
reported by kentakunte

まとめ1~3
【第1章】
 ◎成果=スキルx思考アルゴリズム(造語 考え方のクセ)
  できる人=これをクリアするにはどうすればよいだろう
       むだかもしれないがやってみよう!
       可能性数%有る!10%あれば10回で1つの成果!
 できない人=無理だから仕方ない、やってもムダだ!=可能性0%       
    ★事実はスキルの差は3x思考アルゴリズムの差50=150倍の差

 ◎3種類のひと
  「成功する人」「成功しそうだけれどしない人」「成功しない人」
    ★成功する人の特徴
     アイデアを10個思いついたら10個実行する人!
     =ピッパの法則

 ◎仕事の早い人 vs 遅い人
   打ち合わせが終わったら直後に着手 vs  後でじっくり考える
     =後でじっくり考えない法則

 ◎優先順位の決め方(重要度vs緊急度)
    ★迷ったら重要度を優先する!
     10分以内で完了することは「今すぐやる」
    ★著者木下の完了時間の目安
      1.10分以内に完了➡今すぐやる
        2.  30分以内に完了➡今日中にやる
      3.1時間以内に完了➡明日中までにやる
      4.1日以内に完了➡2週間以内にやる、やる日を決める
      5.すぐにやる価値がないもの➡やらないと決める

まとめ4~10(第一章)
 ◎10回に1回はかならず成功する
   1,最初の9回はかならず失敗する心構え
   2,10回やる前提でのスケジュール
   3,10回実験する前提での資金配分

 ◎一発一中は狙わない
   チャンスはあふれんばかりにある。チャンスと気づけ!
  
 ◎いつもチャンスをつかむためにはいつもつかめる状態にしておく

 ◎面倒くさければGo!
  1,やるべきで、やりたくて、やれること=最高の仕事
  2,やるべきでやりたい仕事=楽しい仕事
  3,やりたいが、やる必要のない仕事=自己満足の仕事
  4,やりたくて、やれるが、やる必要のないこと=ただの趣味
  5,やれるがやる必要のない仕事=無駄な仕事
  6,やるべきで、やれる仕事=楽な仕事
  7,やるべきだが、誰もやりたがらない面倒くさい事
    
 =独り勝ちできる仕事

 ◎お客様目線の法則
  1,「つくる」ではなくお客様に「伝わる」までが仕事
  2,どれだけ一生懸命やったかではなく
    「どれだけお客様の役に立ったか」
  3,社長や管理職は一般社員が見過ごしている細かい事を
    拾って自ら行う!(細かくて面倒くさい仕事を自ら実行)

 ◎異性のスーパーパワーを活用する
  1.女性の戦力化が課題などと言っているのは男性視線で
    しか見ていないからだ。
   ★男性の一流BIZpersonはきめ細かな感性を持ち、人に
    聞くのもうまい。また同時並行で仕事を進められる。
      ➡長期の仕事は男性が適している
   ★女性の一流BIZpersonは論理的思考で判断し、数字の裏付けを
    とって報告ができる
      ➡急ぎのしごとは女性が適している
       
 そして男女共、克己心のある人なら任せて安心である!

まとめ11~19
【第2章】 必ず目標達成する人の思考アルゴリズム

 ◎問題解決方法は2種 
  ①原因解消思考
   ➡元々うまくいっていたものを「元に戻す」場合に適
  ②最終目的逆算志向
   ➡新たなチャレンジをする場合に適している!

 ◎戦略とは有能な人ではなく成果が出ること
   ➡難しいことに悦に入らず、今ある道具をさがす

 ◎ゼロリセット思考
   ➡今の事業で伸ばすほうが短期間で成功するかゼロリセットして
    新たな事業を始めるかを自問する思考

 ◎常に最新アプリをインストールする
   ➡進化する武器で新しい戦いに備える

 ◎日付の数値化
   ➡月別より日別で可視化
    例)人生80年ではなく2万9220日

 ◎成功確率が一目でわかる理論上成功する設計図の書き方
   ➡step1. まず設計図を描く
    例)今月新規顧客開拓100件
   作戦A 想定数40 ~をする 成功確率0% 見込み数0
   作戦B    30 ~をする     33%     10
   作戦C    60    ~をする       0%     0
   作戦D    70    ~をする     20%      14
   作戦E    30 ~をする     40%               12
   作戦 F                 60    〜をする                   30%               18
            作戦 G                40    〜をする                   40%                  16 
__________________________________________________________________
           合計     330                 70
__________________________________
  目標差                       30

 ➡施策案数をあげる
   作戦 H  想定数60   成功確立30%   見込み数18(+18)

 ➡成功確率をあげる
   作戦 D     想定数70 成功確立 20%→30%  見込み数21(+7)
            作戦 F  想定数60 成功確立 30%→40%  見込み数24(+6)
                       __________
                            +31
  ★戦略は一日1回書き換える!理論上成功する設計図を書く!!!

  ◎壁(と感じていただけだが)はいつでも現れる 壁は実は階段だ!
     ➡ 三流は「避ける」二流は「乗り越える」一流は「楽しむ」

まとめ20~25 
【第3章】 ノーミス人間の思考アルゴリズム(問題解決の思考方法)
   ◎欠落的欠点とは 周囲の人との常識の違いから生まれる。
  ➡自分では大したことはない、ちょっとした、仕方なく、たまたま
   でも、周囲の人は大きな迷惑を受けている。
   例)ケアレスミス、スケジュール管理ミス、タスク漏れ
  ➡減らす方法=チェック時間を仕事に組み込むこと。
   21日実行は習慣化
  ➡一瞬でミスをなくす方法=肯定的イメージコントロール
   肯定的単語を使う 
   例)ミスするな!ではなく「チェックしよう❕」

まとめ26~37
【第4章】 自分で考え行動する思考アルゴリズム
 ◎アイデアだけでは価値化できない、形にしよう!
  ・NEOBIZ企画書にまとめられるか?
  ・ブームに踊らされない参入障壁(競合が参入してくることを前提)
   ~最初に始めただけでは競争優位にはならない~

 ◎日常業務を数値化する!やってみよう!
  例)発注ロットの計算問題 発注ロットが増えれば安くなる。
    発注すべきか?やめるべきか?ケースワーク
  ※商品が2000個必要 仕入@500円
   2500個発注なら450円にする提案
   @500円x2000個=100万円 @450x2500個=112万5000円
   追加分500個→12万5000円÷500個=@250円
   考える!追加を仕入れ売れなければ不良在庫になる。
   250個売れれば損はしない。250個以上売れれば得。
   営業部に相談;追加で250個以上売れるか?→売れるの回答
   上司に相談;追加で500個仕入れれば@250円で買えます
   営業予想は〇月〇日までには、250個は売れるとの連絡なの             
   で2500個発注したいがよろしいでしょうか?

 ➡x 上司に数値化せず(考えず)相談 vs  数値化して相談

  ★考える社員採用試験
   1年間で1000万円稼ぐにはどうしたらいいか?
 ➡x 思いつきません=考えることをやめている
 ➡〇 さまざまな思考=家庭教師を時給2000円で1日14時間
    358時間やれば1000万円稼げます。

 ◎キャリア形成を意識しながらの年代別キャリアアップのステップ
  1,業務スキル・・・一般社員リーダーレベル
  2,チームマネジメントスキル・・・管理職レベル
  3,未知問題の解決スキル ・・・上級管理職レベル             
  4,仕組みをつくるスキル・・・トップマネジメント経営者

 ※これからは、5人に一人はリーダーにならなければならない過酷な時代

 まとめ38~45 
【第5章】 成功者の思考回路をコピーする

 ◎「誰に」「何を」話したか 

 ◎書いた文章を読み、創った画像を見、話している映像を見る!
  ひとつ漏らさず、何度も徹底する!=思考アルゴリズムが似通ってくる
 
 ◎成長と上達はは違う!
   成長とは、、
   自分の理想像に向かって、自分で課題を設定し自分なりに工夫して、
   スキルを身に着けること。理想像と今の自分とのGapを埋める

   上達とは、、
   他人から与えられた仕事を何回もこなすうちに今のスキルが
   上がること。 

   一流品と二流品の違いを峻別するには、一流品に触れることだ!
   一流品を使っていると二流品の違和感がすぐに気づく。
   業界No.1はなぜ自社がNo.1か知っているがNo.2以下の社員はなぜ
   自社がNo.1になれないのかが分かっていない。
   一流を目指すなら2流と接してはいけない。
   一流になると騙されなくなる!

 ◎普通の人は偉そうだが一流の人は自分から率先して挨拶をし、
  礼儀正しい!

 ◎友達には2種類ある 
  ・環境で結ばれた友人=幼馴染、同じ職場
  ・価値観で結ばれた友人=一流の選手と芸能人など
              思考アルゴリズムが似通っている!

 ◎お金は額よりも使い方!バランスを考える!
  ・お金にゆとりを持つ2つのコツ
   ■収入が増えた場合➡貯金やその他ゆとりを感じたことに使う
   ■収入が増えない場合➡使い方の額面を書き出し、それほど不自由を
              感じていなかったことは元に戻す。
              浮いた分を貯金などゆとりを感じること
              に割り振る。

 ◎忙しさは自分の感情でコントロールできる!幸せは足元にある!
  ・忙しいと感じたら、逆にやるべきことを3倍に増やす
   その後、元に戻すと暇に感じる
  ・もっと、忙しい人を見る
   忙しいと思っていたがあの人を見ると所詮3分の1だ!

 ★短時間で最大の成果を上げるには
 「思考アルゴリズム」(考え方のクセ)を変えること
  =成功者の思考アルゴリズムをインストールすることだ!
  成功者は日常業務を「もしこの場合はA」「もしこの場合は.B」と
  事前に考える結果、一回考えたことは2度考えなくて済むし、
  意思決定Speedは倍速になる。
  多くの人はスキルを磨こうとするが成果は3倍まで。
  思考アルゴリズムは50倍にもなるのだ!!!

  人生には限りがある!今すぐ始めよう!        End  

                       
【読後感】
 第一章から第五章まで322ページを一気に読み終えた!示唆に富んだ
 内容に震えが来た!ヒトを育てる(影響を与え、理想像と現状のGapを埋 
 める)にはこれまで「変える」を推奨してきたが、「思考アルゴリズム」
 の「インストール」こそ時間最短化、成果最大化であると納得できた一冊 
 だ!みんなに伝えたい!そして今すぐ始めよう!
 共に創り, 共に育ち、共有するのだ!!!

                         by  kentakunte 1202k23 JCL未来塾

       


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