竹田りこ

不安に怯えてばかりの私が『日常で起きる小さな幸せ』の積み重ねで、笑顔を取り戻すまでを綴…

竹田りこ

不安に怯えてばかりの私が『日常で起きる小さな幸せ』の積み重ねで、笑顔を取り戻すまでを綴ったリハビリnoteです。

マガジン

  • 見てっ亭

  • 寄ってっ亭。

  • 浦島太郎社出版☆「自分に尽くす」

    いい子になって、周りに尽くして生きてきた結果、自分に残ったものとは…… 気付けばおばさんになってしまったが、ようやく見つけた自分旅をスタートさせることに!

最近の記事

  • 固定された記事

大阪に行きます!

 今年中に、大阪に行きます。一人で。決めたんです!!  さぁ、どこで何をしようかなぁ?  その為には、どんな準備が必要かな。それを考えるだけでワクワクします♡  大阪にいる自分。もしや、これが、将来の夢や、なりたい職業を考える思考回路なのか??

    • 白いパンツと伊達メガネ

       サイズを確認し、思い切って試着室に。  人生初の白いパンツ。セール品なのをいいことに、思い切ってチャレンジしてみることにした。  視力のいい私。自分に眼鏡なんて…と思っていたが、偽ってみたくなった。  ショッピングモールにある店舗を回る。店員さんに、いくつか質問し、いくつも試す。ついに見つけた、私の好み。伊達メガネ!  オシャレではなく、武装だ。正体を隠して、忍び込むぞ。今まで知らなかった広い世界に。

      • どうしてこんなにも

         様々なことが気になり、一つずつ処理していくのだけれど、終われば次。また次と。  優先順位や必要性を考える間もなく、思いついたことをやってしまう。メモに書き出してみるが、それがまたプレッシャーになり、早くしなければと思う。  体が悲鳴を上げると、ようやく休憩。もしくは、寝落ち。はぁ…………

        • 無数の個人情報

           SNS、ゲーム  ネットショッピング  スーパーやガソリンスタンド  銀行、病院の予約アプリまで。  ポイ活だって少しやってる。  無数のパスワードを登録し、あらゆる場面で個人認証を求められる。  しまいには、「私はロボットではありません」って。ちょっと笑える。  自分で選択したものばかりだが、あらゆるものと連携、連携となっても拒めば設定できない時代。  大正生まれの祖母を見て思う。  こんなにシンプルに生きられるんだ。

        • 固定された記事

        大阪に行きます!

        マガジン

        • 見てっ亭
          17本
        • 寄ってっ亭。
          25本
        • 浦島太郎社出版☆「自分に尽くす」
          8本

        記事

          お手上げの先

           ふと立ち寄った店での会計の一コマ。 「こちらのアプリの登録をされると…」 「会員になられますと、今日から割引に…」 とこなれた案内を受けた。お得になるという内容だろうが、まずは抵抗してしまう。なぜなら、年に一、二回の利用で名前や連絡先を知られたくないからだ。  ところが、こちらがお得だと思ってやったことがうまくいかないことがある。  ポイント増量だと思って出向いたが、支払い方が限られていたり、キャンペーン期間中だと思って会計すると、既に終了していたり……後者は、完全

          お手上げの先

          速報!!!

           外れた銀歯。買い取ってもらえます!!  歯科医院の方に「詰め物は持ってきましたか?」と聞かれても、うまくとぼけてください。持参してはいけません。  あえて除去した場合「はい、お疲れ様でした!」と言われても、そのまま帰ってはいけません。  事前に伝えて、塊が残れば持ち帰りましょう。そして、買い取ってもらえるお店に行って、勇気を出して聞いてみましょう。  買い取り可能な場合、妙に恥ずかしかったあなたの歯型が、金銀財宝に見えますよ!

          速報!!!

          銀歯が外れました

           食事中、口の中に違和感が。  んっ、石?固くなったお米?ナンナノ??    吐き出すと、銀歯でした。鏡を見ると、はるか昔に採掘された痕跡が露わになっていました。こりゃ、まずいことになったぞ。虫歯か?しばらくぶりの歯科医院。  不安と面倒臭さがあるが、イイ機会だとイイ方に考えましょうね♪  この際だから、お初の所に行って、いっちょワクワクしてみますか〜!!!

          銀歯が外れました

          大阪を知る!

           心惹かれる場所へ、体が動くうち、好きなものを美味しく食べられるうちに行きたい。行ってみたい!  ネットで検索してみたが、やはりアナログが落ち着く私。ガイドブックを買いに行きましょう。  いや、まずは、図書館へ行ってみましょうか。……ありました、ザ・大阪!食べ尽くし、遊び倒し版★  借りました。よしよし、いい感じ♪

          大阪を知る!

          最後の一口

           私は、食いしん坊である。    食べることが好きで、テレビで紹介されているのを見たら食べたくなるし、買ってしまうこともある。  大切な人と一緒な時はもちろん、最近は一人でも外食を楽しめるようになってきた。  ある方が「食べることが好きだから、一食も無駄にしたくない」とおっしゃっていて、確かにそうだと思った。あと何回、あと何年、食を楽しめるだろうか。  そこで、最後の一口を残したまま、食事の雰囲気を長く楽しむ。さぁ、いつ食べようかなぁ〜♫食べるのがもったいないぞ。

          最後の一口

          顧客リストNo.1

           頼られたら、期待以上のことをしたい。  手土産は、相手が好きそうで、かつ、少しの驚きがあるようなものを探したい。  私にできることは……と、考えてきたけれど、今年は違う!!  顧客リストNo.1は、私だ。  自分に尽くすと決めてから、一人で映画もカフェも行けるようになったし、読書も習慣に……それはまだだが、少しずつ。  おかげさまで、リストの多い私です。  申し訳ございません。現在大変混み合っております。順番になりましたら、こちらからお電話致しますので、しばら

          顧客リストNo.1

          真の剣

           何事も真剣に、手を抜かずに頑張るとどうなるのかというと、周りのペースに遅れ、疲れ果て、ほんの少しの作業しかできなくなります。  それでも、そうしかできないんです。  「ありがとう」と「すみません」を多用し、皆さんに甘えてます。  それでも、仕事が丁寧だと褒めていただくことがあります。喜んでもらえることがあります。  そんな自分が好きです、今は。

          占いの余韻

           「アァ〜ッ、緊張した〜」とぼやきながら、足早に家路につく。この数十分は、異次元にでもいたのではないかと感じる程だ。  好奇心から恐怖心、からの安堵感に変わった今、「言われたことは当たってない!たかが、占い!何も買ってないし!」と必死に防衛を始める。  しかし、思い当たることがある。  「あなたは、色んなことに興味を持って、何でも一生懸命に頑張るのだけど、その分、色んなことが中途半端になりがちね」  その後の生活で、度々思い出す。褒め言葉とその代償が合わさった特徴。ん

          占いの余韻

          出ました〜!!!!!

           「そんな時にはね……」と言った後、一呼吸して「これを買うといいのよ!」と、オススメの商品を勧められた。  出ました!来ました、このパターン!  そりゃ、そうですよね。分かってましたけどね!と思いつつ、軽く受け流すと、「結婚は?」「子どもさんはいるの?」「ご主人のも視てみようか?」と親切な接客。  商品を買う気はなかったので、そこはお断りをしたが、人生初の占いをしてくださった先生には感謝している。  帰ろうとする私に「最後に連絡先を…」と言われたが、必死に抵抗し、逃げ

          出ました〜!!!!!

          どこまでお視えになりますか?

           とことん気落ちしながら、そこは先生が当ててくださるのではないのか?と思いつつも、人生初の占いなので、そこは真実で攻めることにした!!   細い声で「父です」と告げると、先生がすかさず「いいじゃな〜い♡♡♡この名前のおかげで、あなたはずいぶん救われているわよ」と。  すっかり気分が良くなった私だったが、話はまた逆戻り。「見てご覧なさい」と言いながら、小冊子を開き、私の運の悪さを長々と語り出した。はぁ〜、もうどうすりゃいいんだよ……

          どこまでお視えになりますか?

          さぁ、おかけになって

           奥の部屋に案内される時点で、悪徳商法の匂いがしてきたが、興味が勝り、行けるとこまで行ってみることにした。  先生と言っても、60代くらいのおば様。失礼しました。先生に言われるがまま、着席。  「早速、あなたの名前を視てみたんだけど〜」と呟きながら、あちこちに数字を書き込み、「よくない数が出てるね~ここも、ここも、こっちにも〜」マジカヨ……  「あなたの名前は、誰が付けたの?」そこまで言うかよ……

          さぁ、おかけになって

          警戒

           そうだ!心まで見透かされる可能性があるので、まずは、身なりを整えよう。バックから手鏡を出し、近くのブティックの姿見で後ろ姿まで確認。とりあえず、良し!  カウンターには、若い女性が一人。こちらの質問にもすんなり答えてくれ、小さな紙に名前と生年月日を記入することに。まぁ、コンピューターにでも打ち込んで、サラッと【あなたの運勢は?】なんて紙をもらって帰ることになるんだろうな。  予想は大ハズレ。  女性は「こちらへどうぞ」と、私を奥の個室に誘導すると同時に、声高らかに「セ