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ブラジル進出 ビール市場


日本のビール市場は、2008年より14年連続で減少、
今後も人口減少などにより先行きが暗く
酒類メーカーは海外に活路を求めています。

それとは対照に
ブラジルのビール市場は年々拡大しています。

その消費量は、中国、米国に次ぐ世界3位となっています(2015年)。
市場としての魅力的なのは間違いありません。

現地メディア「ア・ガゼッタ」によると
ビールに対する1か月の支出は184レアル。
(2022年7月 1レアル25円計算で約4600円)

また、回答者の9%は週に101レアル以上をビールに支出していたそうです。

我が家でも計算してみたところ、
家飲みだけでも400レアル以上支出していたので
上位9%に入ってました(;^_^A

少なくてもビールだけで、約50リットル/月です、、

誕生日会や、お祭り、クリスマスなどで
友達家族が集まって、バーベキューをするともなると、
翌日、ゴミに出す空き缶の量が半端ありません。

このように魅力的な、ブラジル ビール市場ですが、、、
市場の大きさやコストの低さといった、
魅力的な部分のみを考えて進出をすると
痛い目に合うことも。

なぜキリンは、ブラジル進出に失敗したのか?

失敗をしてしまった原因は「競合」マーケティングと言われています。

日本国内では、競合のほとんどが日本企業のみですが、
ビールのような大きな市場では、世界中から競合が集まってきます。
魅力的な市場を狙っているのは、日本企業だけではありません。

現地での競合も含め、他国企業の進出状況や
経済状況などもあわせて調べることが必要となります。

ビールのような大きな市場ではなくても、
リスクを回避するために競合や、現地調査は必須です。

「ブラジル進出を視野に入れたい!」
「でも何から始めればいいのか分からない」

そのような企業様に、J-CATでは

・市場調査
・競合調査
・価格調査
・店頭調査
・競合商品の日本発送

などのサービスを提供しています。

調査前のプチ コンサルもしていますので
まずは下記からお気軽にご相談ください。

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