【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】情報収集編その1:リノベ会社の施工事例ページ
リノベーションをすすめるにあたって何より大事なことは事前準備であり、中でも適切な情報収集、であるということは前回の記事で書いた。
ではその情報収集に具体的に役立ったものはなにか。今日の記事ではその一つとして、リノベ会社の施工事例ページを紹介したい。
参考にさせてもらったリノベ会社
その1:nu(エヌ・ユー)
ネットで情報収集するようになってから広告でまんまとターゲティングされてみつけた会社。
ホームページや写真など、洗練されていて会社のブランディングがとにかく上手でオシャレ。SNSなどのマーケティング戦略が非常に上手な印象。
ご多分に漏れず施工事例ページもとても上手で洗練されていて、ここの事例はかなり参考にさせてもらった。(家具が入る前の施工写真も多く、ものがない状態だとより垢抜けて見えるというのもあるかも。)
検索の操作性が優れているのも大きな特徴。エリア、リノベ箇所、テイスト、間取り、平米数、素材など様々な条件から検索ができるので見応えがある。
その2:QUMA
ここは友人がリノベをお願いしてとてもよかったと聞いていた会社。nuのサイトに比べるとサイトはシンプルな作りだが、事例ページを見ると、とんがりすぎない印象で、配色など参考になるものも多くあった。
その3:ブルースタジオ
実は私が人生ではじめてリアルにお邪魔した「リノベ済み物件」が、ブルースタジオの手がけたものだった。もうそれはそれは物語性がありクールで唯一無二。とってもステキな物件だった。
リノベ業界でもパイオニア的な位置付けの会社で、施工事例も多くあり、見ていてワクワクする楽しい事例が多い。
最初で最後になるかもしれないリノベ。友人宅の施工事例をみていたこともあったので、実はブルースタジオにも話を聞きに行こうと思っていた。だが、昔と違って今は、案件に関して"最低金額"の設定のようなものがあり、小規模の案件はうけないと何人かから耳にした(直接ブルースタジオに確認したわけではない)。なので残念ながら個人的には、案件相談にいくことはなかった。
その4:リノべる。
これもnuと同じく、情報収集していた時に偶然みつけたリノベ会社。事例が豊富な上、before after写真など変化がわかりやすい。
その5:FIND
この会社も偶然みつけた会社。ただ、会社所在地が神奈川県なので、打ち合わせが面倒になるなと、今回は選定業者候補には入らなかった。
写真が多くてイメージを参考にしやすい。それと、全体的にごちゃつきがなくてセンスがいいな、と。洗練されたものを感じさせてくれる。
その6:ランドスケーププロダクツ
実は当初は、「リノベするならランドスケーププロダクツ!」と、圧倒的に施工事例が好みドンピシャで長年憧れていたデザイン会社。
話を聞きにいくだけでもコンタクトをとってもよかったなぁとは思うのだけれど、今思えば私のやりたいこと(天然素材、食洗機はMieleなど)がかなり具体的にあったので、最終的には業者さんに拘らなくてもよいかな、と思ったのが本音。
とはいえ、ランドスケープの手掛けた店舗なども実際に訪問したことがあるが、どこも程よい引き算とアクセントのバランスがとっても好みで、自分のリノベにもたくさん施工事例のイメージを活用させてもらった。
とはいえ、注意事項あり。それは・・・
どれだけ見ても、それぞれのリノベーションにそれぞれの物語やセンスがあり、唯一無二のリノベーション事例は本当に楽しくてワクワクする。
そしてそれぞれの施工事例には、多くの会社の場合事例に併記され、工事金額の記載がある。これがものすごく盲点で、要注意なのだ。
何が注意かというと、2023年末時点に最終契約を終えて見積もりがほぼFIX
した我が家。最後増えに増えていった見積書を眺めながらデザイナーさんに尋ねたのだった。
担当者さんの仰るとおり。
ですがこれからリノベを検討される皆様には覚えておいていただきたい。今気になっているその施工事例と同じリノベをやろうと思っても、基本的にその金額より値段はかかる覚悟でいましょう!と。
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