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【スタッフコラム 002】過去の名作を紐解こう

こんにちは。
前回から始まった、BRANDED SHORTSのスタッフ持ち回りでブランデッドムービーについての意見や好きな作品の感想や考察をnoteに書いていく連載シリーズ。今回は第二回目です!磯山と申します。

BRANDED SHORTSが産声をあげたのが2017年。その時から222(ゾロ目!)作品もご紹介をしてきました。私の回では過去の作品を振り返りたいと思います!

まずはこの作品を語らずに、BRANDED SHORTSは語れない!2016年インターナショナルカテゴリーでご紹介をした「EVAN」です。

https://www.youtube.com/watch?v=A8syQeFtBKc

(まだYouTubeで見れてよかった・・・)

アメリカのサンディフック小学校で起こった銃乱射事件の犠牲者の家族が運営する「サンディフック・プロミス(Sandy Hook Promise)」という非営利団体によるブランデッドムービーです。

物語の主人公は図書館の机上で見知らぬ「誰か」と会話するエヴァン。青春な感じがとても微笑ましいです。夏休みにはいる直前、ついにその「誰か」が判明しますが・・・。
間違いなく、一度ならず二度見てしまう本作品。

映像としてのクオリティがすごいのでエヴァンに感情移入して見入ってしまう中、突如現実を突きつけられるーそれがこの団体が伝えたいメッセージでした。

以前よいショートフィルムとはなんですか?と言う質問をされたとき、良くも悪くも誰かに伝えたい作品、と答えたことがあります。ポジティブだったとしてもネガティブだったとしても、人に伝えたい、見てもらいたい、って思える作品ってそれだけでものすごく力強いと思うんです。その代表的な作品の一つがこの「EVAN」でした。

次回もお楽しみに〜!