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 はじめまして。明治学院大学 経済学部経営学科4年の大竹ゼミナール生、岩田・岡部・櫻田です。私達はゼミ活動の一環として「ブランドブック」というプロジェクトを行いました。ブランドとは何を指し、何をもってブランドを判断するのか。このプロジェクトを通して見えてきた、私達なりの「ブランドとは」についてまとめていきたいと思います。

■ブランドブックとは

 ある雑誌を基にして、私達のプロジェクトは始まりました。『Magazine B』という雑誌を読んだことはありますか?

 毎号世界中の一流ブランドをひとつ取り上げ、緻密な取材を行い、その魅力を深掘りする韓国発のブランドドキュメントマガジン。それが『Magazine B』です。ブランドを創っている社内だけではなく、その仕入れ先・販売店・使用するお客様等、様々な立場の方に取材を重ねることで、特定のブランドを多方面から見ることができます。

▲無印良品特集号
蔦屋書店やオンラインショップで購入することができます。


 この雑誌をゼミ活動として作ろう!と始まったプロジェクトを「ブランドブック」と呼んでいます。

■堀口切子との出会い

 この活動を開始して私達のグループが出会ったのが「堀口切子」です。堀口切子は、現代と調和させることで伝統工芸である江戸切子を後世にのこしていこうとしているブランドです。3人(取材中に職人さんが新しく入社されたので、現在は4人)で創っている堀口切子の世界観。それは伝統的な江戸切子とはまた違った魅力があります。

■note公開について

 同じ国の別の場所でその土地に合った文化が生まれ、その文化が次の世代、次の次の世代、と受け継がれていく。日本にしかない文化はたくさんあります。本プロジェクトを通して、「日本が好きだ」と話す方々に出会い、その魅力を知りました。

 私達は若い人達が堀口切子を入り口として、そんな日本の良さに目を向けてくれる方が一人でも増えたら嬉しいと思い、本プロジェクトの活動記録をnoteで発信することを決めました。

 本プロジェクトは、11人の方に取材にご協力いただいています。多方面からみたブランドの本質について、また堀口切子の魅力について紹介していきたいと考えています。

 最後になりますが、ご協力いただいた堀口さん、三澤さん、坂本さんをはじめ、多くの方々に多大なる感謝をこめて御礼申し上げます。

大竹ゼミナール 岩田・岡部・櫻田

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