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#14 さんまさんは話上手じゃない!? さんまさんから学ぶことがコミュニケーションの本質

今日のテーマはさんまさんもちろん話上手ですが、それ以上に強い要素を話したいと思います。

例えば、「踊るさんま御殿」を思い描いてもらって、さんまさんらしい瞬間の写真を撮ってくださいと言ったらどこを取りますか。

ポイントはなんで写真なの?ってところです。

写真に収めると言う事はさんまさんから言葉を遮っています。

男を磨く恋活・婚活学校BRIGHT FOR MEN(ブライトフォーメン)のセミナーでも同じくさんまさんらしい瞬間を切り取って下さいと質問するんです。

良くあるのが、さんまさんが切り返しで突っ込んでいるところとか、
会話が苦手な人ほどさんまさんのトークの最中を切り取ります。

ただ、トーク中に写真を収めてさんまさんらしいか?考えてみてください。

コミュニケーションは言語コミュニケーションだと思い込みでそうなってしまうんです。

話してないとコミュニケーションは成立しないと言う思い込みです。

例えば、さんまさんが歯をグッと出して大きく笑う姿手を叩いて思いっきり笑っている姿がさんまさんらしいですよね。

これはリアクション、つまり、非言語コミュニケーションです。
さんまさんの特徴は非言語コミュニケーションで構成されている。

よく聞くと思うんですけど、メラビアンの法則と言うのがあって、メラビアン博士が人の印象をどこで決めますか?となったら、みんなは話す内容を意識して話の内容自体にフォーカスしがちなんです。

メラビアンの法則によると、視覚情報、見た目や立ち居振る舞いが55%で、次が話し方や声のトーンなど耳から入ってくる情報が38%、話す内容自体は7%

実は93%は目で非言語で作られているということです。

大学の先生とかを思い出してみて下さい。
話している内容は専門的でスペシャリストですが、ひたすら黒板に向かって難しいをしゃべられても、それ見てもわからない。

せっかく大事な内容を話しているのに入ってこないという現象になりますよね。

あと営業マンとか明るく元気にハツラツと営業されたらよく聞こえてしまいますよね。

テレビショッピングが良い例で、あんなに大きくリアクションをとられたら良く見えてしまいます。

これが非言語で作られているよということです。

最後にもし、踊るさんま御殿にあなたが出演して話をした時に、あんな笑顔で自分の話を笑ってくれて、棒みたいなので叩きながら笑ってくれたらどんな気持ちですか?

もちろんめちゃくちゃ嬉しいわけです。
自分の話を笑ってくれて、楽しそうにしてくれて、はしゃいでくれたら超嬉しいわけです。

だから、そうゆう気持ちになったらゲストの人達は良く喋るんですよ。
ああ言う対応をされたら、より多く喋ってしまうんです。

もともと話す内容でなかったことさえ話してしまうんですよね。さんまさんが喜ぶから。

さらに前のめりで、相づちもすごく大きく、うなずきをちゃんとされてて、
あんな風にされたらどんどん話してしまうんです。

さんまさんは相手の話を引き出す能力が極めて高い、シンプルに聞き上手です。

さんまさんのリアクションはゲストを喜ばせていることもありますし、あのリアクションを見ている視聴者も幸せな気分になりますよね。

もしたまたまテレビをつけて、さんまさんが笑ってなかったら?全然元気がなかったら?

さんまさんから勉強できることは、相手の話を笑顔で前のめりで相手の話をきいて、相づち、うなずきをして、大きなリアクションをとると相手はシンプルに嬉しいということです。

童貞の勝算にも書いてあるんですが、コミュニケーションは相手が喜ぶことをすることだ。と書いてます。

要は、さんまさんのリアクションは相手を喜ばせることに直結しています。

さんまさんから学べることが多々ありますので、相手の話をきく時にさんまさんの姿勢を真似てみようという視点でさんまさんや他の芸人さんも見てみてください。

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