夕焼け

帰り道何気に目にする夕焼け　別にいつでも見れるし

これといって絵になる景色でもない。

別に普通の光景です。そう思って見るとありがたみがないから。

車を路肩に止め何も考えずしばらく夕焼けを眺めてみました。

何か起こるでもなく何をするでもなくただ眺め夕焼と外の風を肌に

感じ実感してみた。

特に何も起きないし自分の中で何かが変わるわけでもない

夕焼けをみて何か発見するわけでもない。

でもしばらく眺めてみました。

すると数分後自分のなかで大事な何かが見つかりました。

そうか何気ない風景も景色も自分の慌ただしい時間に縛られ　ただの背景でしかないけど実感し感じ見ることで、生きることの実感が湧き上がって来ることを感じました。生きることは、ただ単調に人生を生きる事ではなく何気ないことにでも一つ一つ目を向けそれを肌で感じ目で見て音を聞く　そしてそれは、どんなにくだらない場面でも構わない。くだらないことを見て実感することで、そこに意味が生まれ自分にとって大切な何かに変わるから。