虚構と現実
今見えているのが本当に現実なのでしょうか?
今ふれていいるものは、本当にこの世の中に存在するものなのか?
もし私が見ている。古びた錆だらけのコンテナはあと数十年もすれば
なくなってしまう。なくなった後そこにコンテナが存在していた事実は
私とそれを見た人間の記憶にしか残らない。
そして、このコンテナを見た全ての人がいなくなれば、そこにあった
事実する存在しなくなる。
現実は事実であり、時代とともに全てがなくなり虚構に変わる。
海の前に立つ私も、時が経てばいなくなる。そして、時代とともに
忘れられ私自身がいた事実は、全て虚構に変わる。
生きることは、自分自身が虚構になる前に自分を残すこと
そして伝えること
野良猫ちゃんに出会っていなければ、私の記憶に猫ちゃんは存在しない
誰も野良猫ちゃんを見つけなければ、野良猫ちゃんは、
誰の記憶にも残らないで、野良猫ちゃんは虚構に変わる。
私は全ての出来事を、見で見て触れて聞いてそれを自分の記憶に納め
虚構になる現実を、一つ一つ実感し自分のとって意味に変え
私にとって、人間の生きる意味の答えを導き出す。
それが私にとっての虚構と現実
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