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お金の本質

「お金」についてどのようなイメージがありますか?

特に日本人はネガティブなイメージを持つ人が多く感じられます。
それはなぜかというと、「みんな平等」という心理が働いているからだと思います。
みんな平等だとはみ出しもの(お金持ち)を煙たがり仲間はずれにします。
お金持ちの人をみると勝手に嫉妬したり、時に良くない噂を言って陥れようともします。

お金持ち=悪という式がまだ根強く残っています。

でも、本当に「お金=悪」なのでしょうか?

自分は全く思いません。
「お金=平等」だと思います。

お金を悪だと捉える方は、シンプルに嫉妬の原因がお金だと考えていますが、お金は平等でしかありません。

その証明に貧乏人の100円とお金持ちの100円でコンビニで買い物をすると買えるものは同じ100円までです。

ただ、買うものは違うと思いますが。

つまり、嫉妬する原因はお金を持っているかどうかではなく、その人の立場なのだと思います。
そして、その立場を示す指標になるのが「お金」なのです。

なので、「お金」はあくまで数字でしかありません。

そして「お金」を持っている人の方がより良い人生を送っているのも事実です。

その理由は、

選択肢が多くなるから。

お金を持つとできることが増えます。
例えば、コンビニで100円持ってる人と150円持っている人、1000円持っている人がいます。

この3人はドリンクを買おうとしています。

ブラックコーヒー 100円
カフェラテ    150円
大サイズ            +100円

100円しか持っていない人は、ブラックコーヒーしか買えません。そしてサイズアップもできません。150円持っている人はブラックコーヒーかカフェラテを買うことができます。ただ、サイズアップはできません。

では、1000円持っている人はどうでしょうか?
ブラックコーヒーも買えるしカフェラテも買える。そしてサイズアップもできます。さらにはどっちも一緒に買うことができます。

これが選択肢が増えるということです。


家とか車とかでも同じことが言えますが、
お金を持っているかいないかで出来ることが変わってくるということです。

お金=悪だと考えている人は自分で選択を狭めているのと同じです。

こう考えると、お金=悪ではなくなるのではないしょうか?

お金が悪いものだと思う理由に、強盗事件や横領した人が捕まったニュースをみてしまうことが挙げられます。お金を持っているが為に事件に巻き込まれたんだなどと潜在的にお金は悪いものと思い込んでしまいますが、悪いのは「犯罪者」です。

そのきっかけが「お金」なだけです。

お金はあくまで価値を示す指標なだけでお金自体に意味はありません。

それを理解した上で選択肢を増やす行動をしてみるのはいかがでしょうか?

そうすればより良い人生をおくれるような気がします。





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