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スワップポイント目的のFX安定通貨投資(静かなFIREの方法その3)①

スワップポイント狙いのFX投資には、かつてないチャンスが到来している

FX投資というと、高いレバレッジをかけて、売買差益を得るものというイメージの人が多いと思う。
しかし、FX投資には売買差益以外に、スワップポイントというもう1つの利益を得る方法がある。
なぜ、このスワップポイントがFX投資において注目されることが少ないかというと、大抵の時には、このスワップポイントは微々たるもので大した利益にならないからだ。

FXを使えば誰でもスワップポイントで「円キャリートレード」ができる

「円キャリートレード」という投資手法を聞いたことがあるだろうか、すなわち
「円建てで低利で借りて、米ドル建てで高利で預金して差額の利息を得る」
というものだ。
こういった投資は、銀行から特に理由もなく低利でお金を借りられる富裕層か、プロのトレーダーのみが行えると思っている人も多いだろう。
しかし、なんのことはない
FXでレバレッジをかけてドルを買う ということは、「 円で借金してドルで預金する」ということと等しい。

円で外貨を買う場合の、FXのスワップポイントは、大体、政策金利と同じくらいの利回りが得られる

スワップポイントは通貨間の金利差が大体そのまま利息となって得られるものである。
ご存じの通り、日本の金利はマイナスであり、ほぼゼロとカウントできる。
つまり、米ドルならアメリカの政策金利がそのままスワップポイントとして得ることができるのだ。

FXでレバレッジをかけても、そのままスワップポイントが入る

これが、「日本に生まれて良かったー!」となるところなのだが、FXは国内業者を利用しても最大20倍までのレバレッジを掛けることができる。そして、そのレバレッジをかけて買った分もすべてスワップポイントの対象となるのだ。
つまり、20倍のレバレッジを掛けて米ドルを買えば、スワップポイントも20倍になるのだ。
実際には私はそこまでレバレッジは掛けないが、米国の金利が年5%だとして、20倍のレバレッジを掛けてドルを買うとすると、得られるスワップポイントは、
5% × 20倍 = 100%
となり、なんと年利100%となるのだ。

FXのスワップポイントは日次で得られるため、最速で複利の効果が得られる

FXのスワップポイントのすごいところはまだある。
普通、銀行にお金を預けた場合、利息は年1回しかもらえない。
しかし、FXのスワップポイントは毎日利息がもらえるのだ。
これの何がすごいかというと、スワップポイントで得られたお金をすぐに再投資に回すことができるということだ。
複利の効果とは、投資の利益を再投資することにより、指数関数的に利益を得られる というものだ。
詳しく説明する必要はないと思うが、この複利の効果を得るに当たって、「利益確定⇒再投資」のサイクルが短ければ短いほど係数が多くなり、効果が高くなる。
また、それよりも1年間キープしなくても利益を得られるということが大きい。柔軟にポジションを変更しても、保有していた期間についてもれなく利益が得られるのだ。

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