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【全文無料】(番外編)ルギアおじさんの弟子(!?)のシティリーグ2024 S3 考察


▪️前説

お世話になります。たいらーと申します。
東大阪在住のルギアおじさんです。
たいした実績のないプレイヤーですが、ルギア大好きなので、考察や振り返り記事を書かせていただきいてます。

今回は、私ではなく、私のレシピを託した仲間(弟子?笑)がシティリーグを優勝🏆してくれました!!!
シニアではなく、オープンの部で堂々の優勝、カッコ良すぎます。シビれた!!
あらためて、おめでとう㊗️🎉🎉
ほんまにほんまに嬉しい!!☺️
ちょっと目頭がアツくなった、ルギアおじさんです。

優勝おめでとう🎊㊗️!!!

そんな弟子から、構築記事のnoteを書いてください!とバトンを託されました。
私が書いてええのか、、、?
戸惑いを隠せませんが、僭越ながら代筆させていただきます!

ワイルド&サイバー環境末期ですが、振り返りとして記事を書きます。
ただ、今回の構築は次の新環境にも活きる内容だと思いますので、今後現れるテツノイバラexも踏まえて参考にいただけますと幸いです。

いつもながら全文無料ですが、
今回は弟子の頑張りなので、投げ銭もなしです!笑
では、参りましょう!!

▪️(参考)弟子との出会い

彼とは、もともと門真のカードショップに通っていた時に知り合いました。私は初心者でいつもボコボコにされており、むしろ私が弟子なんちゃうか、とか思ってましたが、この1年受験のため、しばらくポケカを離れることになりました。
その間に、私はルギアおじさんとしてルギアと悪戦苦闘しながら考察を続けてました。

彼から連絡があったのは、昨年の12月。数少ないチャンスで応募したCL京都に当選したと。
どうしてもその日は、ポケカをしたい。
でも日にちは限られる。
なら、ある程度慣れているルギアを握りたいと、構築相談をいただきました。
実績も何もない私が相談相手で本当に大丈夫なのかという葛藤もありましたが、頼っていただけるなら喜んで引き受けることにしました。

そこから、短期間ですが彼との二人三脚が始まりました。
私はCL京都に落選したため、当時私が出るつもりだったレシピと対面メモを託しつつ、深夜に通話しながら、疑問点や対面ごとの細かな注意点をレクチャーすることになりました。下記の過去記事は、その時の対面メモを整理したものです。⬇️⬇️

そして、、、、
彼はCLを完走してくれました!!
私よりも、はるかに強いプレイヤーです。そんな彼から頼っていただけたのが、とても嬉しかった。この時の結果報告、ドキドキしながら待ってました(^^;;

その後、受験に向けてラストスパート!
今回のシティは、受験後まもなく突撃する、とのことだったので、レシピの検討を一緒にすることにしました。
前日ギリギリまで、煮詰めて納得のいく60枚で送り出せたと思います。

では、前置き長くなりましたが、考察に入りたいと思います。

▪️直近の環境

2024.3.17時点の環境ランク
《出典 pokecabook様》
https://pokecabook.com/archives/26148

現環境末期ということもあり、デッキはほぼ出尽くした印象です。
毎回言ってる気がしますが、どのデッキも強い!!そして、どのデッキも不利マッチが存在する。そのため、マッチ運にも左右されることがかなり多くなってます。
ここでポイントは下記のとおり。

⚫︎リザは相変わらず多い
⚫︎アオツキロストも成績安定
⚫︎未来バレットがやや落ち着く

ルギアの苦手マッチであった未来バレットについて、対策が周知されてきたため、一定数いますが、一時期より減りつつあるのはプラスです。

そして、リザは相変わらず首位。メタを跳ね除けるポテンシャルの高さが伺えます。

ルギア目線では、アオツキロストが厄介です。未来バレットが減っても、結局ロストにいるテツノカイナと対峙する可能性が増えたので、全然安泰ではありません。

これらを踏まえて、ルギアでどう立ち向かうかを考える必要があります。

とにかくリザには手厚く。
不利対面はある程度割り切る。
このあたりが構築の基本方針になりました。

▪️今回託した構築

早速レシピを掲載いたします。
オンバーンルギアというコンセプトになります。

優勝デッキ構築の画像
弟子から提供いただきました!!

開発当初の記事は、下記をご参照ください。
おおもとの構築はこちらの記事をベースにしております。
こちらも無料記事になります。

なぜ、これを選んだのか?
それは、どうしようもない相性負けをケアしたかったから、です。
私のシティS3の反省を踏まえた結果、不利対面を練度で乗り切ろうとしても、どうあがいても無理なものがいる。
そのため、最低限でも抵抗できる余地を構築に残したかった。
そこで、過去に自分が開発したレシピをもとに環境に合わせてチューニングすることにしました。

オンバーンは、ルギアが苦手な未来バレットやミライドン、アオツキロストに軒並み耐性を持っています。ミストエネのおかげで狂いえぐるやロストマインもケアできるようになったのが大きく、これらのデッキがワザを使った後のオンバーンを突破するには、呼び出し札2枚が必要です。
これらのデッキは260点をワンパンする手段が限られるため、実質オンバーンに技を打たれると詰む盤面を作れます。
カウンターカイナ対策で
ペパー➡️スイーパー➡️マキシマムベルトというルートも検討していましたが、練習時間的にもギミック増やすより、明確に詰み盤面作れる方がわかりやすい、と感じました。

さて、上記の記事の構築を元に、変更点をいくつか記載します。
変更点については、デッキを握ってくれた弟子のコメントを踏まえて見直して、最後は彼が回しながら調整してくれました。
彼のおかげで、また一歩ルギアの研究が進んだと感じてます。本当にありがとう!!

1️⃣私の開発当初のレシピでは、オンバットで倒されることをケアするために2ライン採用していました。
ですが、これだと環境トップのリザ対面では不要札が多くなってしまいます。

そこで、1ラインに削る代わりに、展開補助するカードを検討することにしました。
⚫︎ネジキ
⚫︎セイジ
この2枚です。

ネジキはルギア1面で万一ルギアを取られてもリカバリーできるのを評価してました。
ですが、チラチーノもオンバーンもできれば速攻で奇襲するのに向いてます。
そこで、出したターンにそのまま攻撃まで持っていける、展開速度で勝るセイジを採用するに至りました。

書いてあることはめちゃくちゃ強い

セイジ採用のルギアはまだ数少なめですが、かなり有力だと考えてます。
最近はリザ側の対策も進んで、なかなかチラチーノに進化させてくれず、ひたすら進化前を狩られることが増えてきました。
ですが、セイジがあれば、チラーミィ展開と同時に攻撃まで持っていけます。
ハンドにセイジとネストとジェットエネあれば、アッセンブルさえしている場面では常に進化アタッカーを展開できるようになります。

そしてオンバーンもセイジ対応なので、対面次第ではアッセンブルなしで動けます。
セイジ➡️オンバーン➡️ダブルターボ
で詰ませることが可能です。

2️⃣細かいですが、ネストボール2枚採用です。
ルギアVの4枚目が不要な場面が多々あり、ならば代わりにネストを増やして枠を他に割いたほうがいいのでは、と考えてます。(⚠️諸説あり)
今回はチラチーノとオンバーンを採用するため、枠がカツカツであったことから、ルギアV3枚構築にすることになりました。

ルギアのネストは入れておいたほうが安全です。
スーパーボールでアーケオスヒットすることよりも、確実にネストでルギア置けるほうが安定します。
そこは間違いありません。
究極的には
ルギアを出せず負けるか
ルギアを出して負けるか、という話かもしれません。
私は後者を選びます。同じ負けでも一方的に負けるのは、メンタルにも影響します。
そのため、私はスーパー<ネスト派です。

3️⃣地味ですが、オンバットはHP60推奨です。
無色1エネで10点刻めるので、抵抗する余地があります。(場面は限られますが、、、)
例)
⚫︎オンバットスタートして、対面で相手のスタートがHP230ラインのポケモンだった時
オンバットで10点与えると、220点ストームダイブ圏内になる。

⚫︎とおせんぼカビゴンや、ミミッキュをオンバットで殴れる
カビゴンLO対面などで、全く攻撃できないオンバットだと縛られたら、何も抵抗できなくなります。

4️⃣エネの枚数
開発当初は、セイジ未実装のため、エネ15枚にして進化ラインを確保してました。
ただ、リザをチラチーノで見るなら、エネは16枚〜17枚は欲しいところ。
5エネチラチーノを2枚立てるだけで10枚エネを使います。残りのエネでサイド2枚を取るには、エネの余裕が必要です。
逃げエネやハンドコストで切ることもあるため、博士入りなら16枚は欲しい印象。
エネを捻出するためにスタジアム1枠削ってエネ16枚目を採用しました。

▪️当日のマッチアップ

簡単なメモになり恐縮ですが、リザ対面で4戦中3勝1敗と、オンバーンが入っていても勝ち越しています。
オンバーンが機能しないリザ対面でも勝ち切れる構築だと、弟子が証明してくれました!マッチ的にはルギアミラーがいちばんの鬼門だったかもしれません。

⚫︎予選
リザードン⭕️
ロトム⭕️ 
イダイナキバ⭕️
アルギラロコン⭕️
リザードン❌

⚫︎トナメ
ルギア⭕️
リザードン⭕️
リザードン⭕️
優勝🏆

▪️さいごに

今回は、私の記事ではありませんが、最後までお読みいただきありがとうございました!!
間も無く新環境に入ります。
いよいよテツノイバラexがでてくるため、ルギア目線では、厳しい場面がこれまで以上に増えると想定しています。
ですが、今回のオンバーンルギアはアッセンブルなしでもオンバーンでロックできるため、新環境でも立ち向かえるデッキだと感じています。

私は最近、テツノイバラex対策本部(通称イバ対本部)を立ち上げました。
ルギアにとっての天敵と、どう立ち向かうか日々検討しています(笑
引き続き練習時間は限られますが、全力で考察を続けたいと思います。
Xで都度発信しますので、あたたかい目で見守っていただけますと幸いです。
今後も、ひとりでも多くのルギア使いの方がご活躍されることを祈念しております。

弟子へ
心よりおめでとう㊗️
そして、ありがとう😊
JCSも全力で応援します!!
頼りない師匠を信じてくれて、心より感謝します!!


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