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糖尿病で入院しかけた話

「即、入院が必要です」

4月中旬、かかりつけの病院で言われた医者の言葉に、僕は「あ、やっぱりな」と思った。今年に入って以降、かなり体がだるく、全体に肩こり、しびれみたいなものが見られたこと。さらに4月の健康診断で空腹時血糖がかなり悪かったので、もしかしたらと思っていた。

改めてかかりつけの病院で血液検査を受けたところ

4月時点
HbA1cが9.9%(正常が6.2%以下)
空腹時血糖が192
体重 112㎏

糖尿病が悪化していたのだ。

糖尿病になった理由

原因はすぐに思いついた。ライター業をやり始めて以降、夜勤仕事が増えたこと。さらにストレスがたまり、菓子パンやご飯をたくさん食べていたことだろうと。

ちなみに夜勤の時の食生活を書き起こすと

朝食:菓子パン、コーヒー
昼食:ラーメン、コンビニお弁当
夕食:ご飯1合、豚キムチ
間食:菓子パン×2、お菓子×3
夜勤後:つけ麺大盛り、ファミチキ

「入院はしたくない」「食生活を見直さないと」と思い、私はそこで一念発起し、しばらくダイエットに励んでいました。

結果、2か月が経った6月17日(月)現時点で

HbA1Cが6.6 (3.3%減少)
空腹時血糖92 (100以上減少)
体重 100㎏  (12㎏現象)

と、だいぶん改善したのだ。

どうやって減少したのか

「ダイエットに励んだ」とは書いたが、主だってやったのは以下の4つ。

・あすけんを使ったカロリー計算
・自炊を基本的に止める。
・お菓子・菓子パンを食べない
・1日10000歩以上を歩く

と、「ダイエット」よりの「生活改善」をメインに日々を過ごしていた。ダイエットは実も何度もやっているのだが、基本的に目標体重まで行くと止めてしまうもの。ただ糖尿病は一生相棒として付きまとうので、ならば「何年でも続けられる」という方向性で対処していこうと考えた。

まずちゃんと食生活をコントロールするべきだと考え、最初に行ったのは『あすけん』の導入だった。今まで無意識にコンビニいっておにぎり買ったりしていたのだが、決められたカロリーと何を食べたのか表記すると、その無意識がなくなり、食べ過ぎるということが減りました。

そして『あすけん』をやるにあたって、基本的に自炊を止めました。理由としてはカロリー計算がやりやすくするため。自炊だとカロリーや塩分が全くわからないし、自分の好きなものばかり食べてしまう。さらに食事を作りすぎてしまい、それを残さずに食べてしまうことが何度もあり、ならば自炊を止めようと決断した。

自炊を止めて以降、ご飯は玄米パックご飯、おかずはnoshを中心して食生活の改善を図った。結果的に腹八分目で、食べ過ぎることが少なくなった。

息抜きも重要

あと重要なことは適宜、息抜きをすること。2週間に1回くらいは昼・夜にカロリー計算をしない日を作るようにしていた。だからその日は二郎系のラーメン食べたし、お酒も飲みに行っていた。ただそんな日でも1日10000歩以上は歩くことは続けていました。

だいぶん改善したとはいえ、まだまだHbA1Cは正常値ではないので、これからもこの生活を続けていかないといけない。ただ現状、基本的にストレスはないので非常に楽に日々を過ごしている。ダイエットのためには「努力」も必要だが、一番重要なのは「何年も続けられる」こと。努力を止めてしまうと、すぐに元通りの体型・健康状態に戻るので、楽に自分の生活になじむような改善ができればそれに越したことはない。

目標は年内で80㎏を切ること。
引き続き精進を続けてまいります。

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