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皆が幸せになれるぞ!

以下の文章は色々な資料を検証し、水素が日本を救う道筋を辿ってみた。なにせ素人の戯言だから、間違えやコスト面、無視的な側面が有るが、疑問に思われる事は是非、ご自身でお調べ頂きたくお願いします。


巷には水素燃料いよいよ到来の文字が溢れている。
水素は地球にある最大の元素だからそれが燃料として使えるなら、資源の無い日本にとって朗報である。
今、一番有望視されているのは、オーストラリアの褐炭を使う方法だ。
水素を取り出すには、まず、粉砕した褐炭(CやHなど)に酸素(O2)を加え、1000度を超える高温の炉の中で蒸し焼きにすることで、ガスを発生させる。
そこに水蒸気(H2O)を加えると、水素(H2)と二酸化炭素(CO2)が主成分のガスに変わる。

水素の区分は、グレー水素、ブルー水素、グリーン水素が有り、再生エネルギーを使って水素を作る方法、グリーン水素がCO2を出さずに最高なのだが、太陽光、地熱発電、風力等の電力が安くなるまで水素製造を、グリーン水素に拘って待っていたら、他の事例と同じく、外国勢に先を越されてしまうだろう。
ブルー水素で早く始める事が大切。
オーストラリアは再生エネルギーを作る環境は十分に備わっているので、今後、その設備建造に多くの資金が投入される筈だ。
信頼出来る国とのサプライチェーン構築が日本経済の安定、世界平和には不可欠だ。

次に、日本に水素を運ぶ方法である。

気体のまま運ぶには莫大な費用と危険が伴う
そこで手を上げたのが川崎重工である。

液体水素専用運搬船「すいそ ふろんてぃあ」は、気体の水素をマイナス253°Cに冷却して体積を1/800に縮小した液化水素を、独自の断熱技術によって高い保温性能を実現した液化水素用タンクを積載し、一度に75トンの液化水素を運搬することができる。

一方、水素の特性を考慮した安全対策が必要なため、日本海事協会が国際海事機関の暫定勧告に基づき策定した、安全に水素を海上輸送するための要件や同協会の規則に則り、構造、機関、艤装品、材料などの検査を受け、船級登録された。
川崎重工は、建造した世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」の船級を、一般財団法人日本海事協会より認定を受ける。

この船のお陰で、びっくりする程の値段で水素が手に入りそうです。

車への利用


またトヨタは富士スピードウェイで開催された耐久レースにトヨタカローラGR水素燃料車で参戦。レースで2回目にして完走
課題はポンプ。
マイナス253で酷使する為、レース中もポンプ交換が必要。
4時間を2回計8時間。
交換に費やした。


検証実験、水素の町

“世界最大級”の水素製造能力を有する「福島エネルギー研究フィールド(通称:FH2R)」。「FH2R」では、設置された約68,000枚の太陽光パネルの発電による電力で「浪江町の」を電気分解し、「水素」を製造。※「浪江町の水」は上水道水を使用。

1日あたりの水素製造能力は、水素で動く燃料電池自動車約560台分、または、約150世帯の電力1か月分の電力に相当する。
水素の貯蔵や供給も可能で、「水素運搬トレーラー」で町内や東京をはじめ、全国各地に「浪江産CO₂フリー水素」が運ばれる。

 「浪江産CO₂フリー水素」は、新国立競技場の聖火台や、「東京2020 オリンピック聖火リレー」のトーチの燃料として活用された。
また、町内の「道の駅なみえ」では、水素で発電した電力を供給すると同時に、発電時に生じた余熱を利用した温水も供給する。

水素で走る燃料電池自動車を公用車に導入を進めるなど、「浪江産CO₂フリー水素」を積極的に活用し「水素社会実現の先駆けとなるまちづくり」に取り組み、“原子力や化石燃料”に頼らない再生可能エネルギーの地産地消を目指す。 
福岡でもゴミ収集車、救急車に水素電池で動くトヨタの車が稼働を始めた。

こんな保存法も有るらしい。

ここに来て保存法に追い風が吹いている。
それが国内外で注目される水素キャリア「水素化マグネシウム(MgH2)」の存在だ。 
常温・常圧で安定し、より安全に水素を貯蔵・運搬できる
従来の水素キャリアの課題を払拭し、FCVひいては燃料電池(FC)バス、FCバイクなどの普及を後押しする可能性を秘めている。
水と反応させると消しゴム大で40リットルの水素を発生させる。
コンビニで将来買えるかも知れませんね!

拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!