一級建築士試験 製図試験 試験開始まで編(2022.10.9)

2022.10.9(日)晴れ
朝八時過ぎに家を出て、いざ東大駒場へ。

最寄り駅まではバス。少しでも体力温存。
バス停にて、バスが来たかを気にしている親子に「まだ、来てないですよ」と声をかけたところ、その話の流れで、「それ、建築士のですよね・・・?」と聞かれた。
いままで、学校へ行くとき他、日常生活において製図板を持つ人に出会ったこともなかったので、「この製図板よくご存じですね!」と言ったところ、「実はすごく前に私も試験を受けたんです」とのこと。
そして今日が試験当日だと伝えると、「頑張ってください!大丈夫だから。鳥肌たった」と応援していただいた。
それで、まじで泣きそうになりました(否、少し涙出た)

渋谷駅で乗り換え。って渋谷駅、変わりすぎ。

井の頭線にて、製図板軍団に囲まれた、同じ車両に乗り合わせたカップルの「今日何があるの?」という会話が聞こえた。笑 絵描き大会じゃないですよ。笑

9時20分ごろ東大着。

学科の時みたいに、予備校の人たちの群れが凄いんだろうなぁと構えていたら、どうも到着が早かったみたいで、予備校の案内の人一人もいなかったってゆう。

一応、ザ東大な記念写真と撮って、                  さて教室を確認する表にて、まさかの自分の受験番号が書いてある(その教室の一番初めの番号だった。)これは自分の受験歴史史上初めて。

11号館と確認して、10時に会場があくまで、近くの広場で待機。

その広場の植木に沿ってをぐるっと製図板集団が座っている異様な光景の中、広場の真ん中を犬の散歩で突っ切る一人のおじさん。笑

(あぁこの広場、大学2年生の時にサークルの勧誘活動で来たなァ。。淡い思い出もふと蘇る)

今までの復習ノートを見て30分ちょい時間を過ごし、10時に教室へ移動。

やはり、椅子と机の一体型。でも3人席に自分真ん中一人。左右両方使える、ラッキー。これは三角定規の置き場等、とても気が楽でした。

机の奥行きはやっぱり450くらいだったけれど、製図板は、普通に乗って一安心。

線の練習するか・・・え、手元暗いぞ!750lxなんて絶対ないんですけど!線を引いても手元が暗くて、線がずれる。。仕方ない。

斜め前の人も同じT生で、勝手に安心してました。

線の練習をなんとなく終えて、記述を少し見直しつつ、蒸しパンを一つ食べました。

あっという間に10時45分。

教室に時計がなく、15分おきに黒板に時間を書いてくれるという。なんと親切な試験監督おじさん。

そして、

問題用紙が裏側に伏せて配られるとき、見えてしまった。。

やたらと地盤の断面図が深い…地盤どうすんのや。。杭とか書けんよ。

そして手元に置かれる裏返しの問題用紙。

透けて見える長方形敷地。

道路までは透けて見えなかった。


問題用紙等配布に時間がかかり、11時1分試験開始。