手芸と私の人生を振り返ってみた。
自己紹介記事にも書いたとおり、私は手芸が好きだ。
当然未経験のものも苦手なものもあるので、今後自分が興味を持つようなことがあれば、前者であれば沼にハマって抜け出せなるくらいになるかもしれないし、後者もまた然りなのかもしれない。
そもそもなんでここまで手芸と切っても切り離せない生活になったのかと考えてみると、親戚だったり今まで出会った友人たち、さらに結婚してからは歩いてすぐのところの義理の祖母の影響がかなりあると思う。
特に結婚してからの現在までの4年間はかなりこの義理の祖母にお世話になっていて、最初は鬱陶しいなぁと思っていたが、そういう性格なのだと思ったらわりとあっさり関わるようになってきて、今に至る。
孫(夫)の仕事で着る黒の綿パンツの裾上げとか、彼女の着なくなった浴衣を譲ってもらう際にちょっと丈を直してもらったり(彼女より身長の高い私が着ても余るという仕様…)、たった4年だけでもいろいろやってもらっているのである。
しかし彼女も80代だから失礼だけど先は短いし、残された時間のことを考えると、いつまでもおんぶに抱っこ状態のままではいけないなと思ってしまう(そういう年代だからかもしれないけど、内職で裁縫をやっていた時期もあるから、和裁・洋裁に関して基本的なことはほとんどすべてできるらしい)。
一生懸命働いてお金を稼ぐのも大事だし、効率よくいろいろできるようになるのも大事だし、特に服とか身に着けるものに関しては買えるなら買ってしまったほうが早いと思うけど、やっぱり作るとか直すとかそういうこともできないと何だか良い年した大人として恥ずかしいのでは…と思ってしまう自分もいる。
もちろん自分がやったら絶対に失敗するだろうと思うものやお高級なものを直してもらう場合はプロに頼んだほうが良いことは相応のお金を出してお願いするけど、普段身に着けるものくらいは自分でちゃんと直したり、余力があるなら家族の分も一緒に作るのもありだな。
そして、今どっぷりと沼にはまっている編み物も半分苦手意識のある裁縫も個人の趣味の範疇を超えていけたらなと思っている。
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