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親が子供の幸せを願ってるとは限らない

2年前、父が亡くなり、出てきた遺言書に書かれていたことは

「長男に全ての財産を相続させる」

というもの。

そう書かれているであろうことは知ってました。そしてそれでいいと賛成していました。

兄は、その代わり母の面倒を見ることを約束していたからです。

私は、嫁いだ身だし、そして長男の嫁として、主人の親をみていかなくてはいけないと思っていましたので、実家の事は私の兄である長男が継いでいけばいいと。

でも、そんな考え、甘すぎました。

息子が母親のことを大切に思っているとは限らないし、

父が母のことを大切に思っているとは限らないし、

父が娘の幸せを願っているとも限らない

って気づいたのは、その遺言書からの裁判2年間を経て思うことです。

「全部壊してしまいたい」と思って書いた遺言書は、本当にその通りになりました。

兄は、母の面倒を見るとは言った覚えはないと。

兄嫁にも、暴言を吐かれました。

父の闘病を、老老介護でずっと支えてきた母は、父の財産を1円ももらえず、誰にも面倒を見てもらうこともできず、そして家も出ていけと。

出ていかない時は法的措置をとるという文書が兄から送り付けられてきました。

そして弁護士事務所に駆け込んだところから、2年半。

まだ、はらわた煮えくり返ってるんです。

でも、自分が前を向くために、落ち着かないといけない。

そう思って書き始めました。

でも書いていると辛くなる自分もいて、今日はここまでにさせてください。

少しまた、落ち着かせてきます。

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