2024/08/26(月)第一回「詩のそばにいられる会」

今は月に一回、「隣町珈琲」で詩の教室をやっています。とても楽しい。

ただ、その準備にかなり時間がかかるので、なかなか別の教室ができない状況です。

ぼくとしては、それで毎日が充実しているので、全く問題はないのですが、来年からは、また別のことをしたいな、という気持ちもあったのです。

ぼくはこれまで、「東京詩学の会での講師」、「西荻窪の詩の教室」、「横浜の詩の教室」、「池袋の詩の教室」、「詩の通信教室」、「Zoomでの詩の教室」、「詩を楽しむ会」、「詩を大事にする会」、「隣町珈琲での詩の会」と、さまざまな教室を全力でやってきましたが、そして、それぞれに楽しくもあり、有意義ではあるのですが、だんだん歳をとってくるし、もう少しゆるんだ詩の会を、いつかやってみたいな、という気持ちがあったのです。

それで、来年あたりから、ひとりで、そしてたまには好きな詩人と一緒に、気楽に詩の話のできる会をやりたいな、と考えていたのです。

そんなことを考えていたら、「でも、どうして来年まで待つ必要があるのだろう」という思いが湧いてきたのです。

ぼくもいつまでも動けるわけではないのだし、「隣町珈琲」で詩と真剣な向き合い方をしながら、今、もうひとつの、ゆるんだ詩の会をやったっていいのではないか、と思ったのです。

それで、さっそく「ケトルドラム」の棚沢さんに会場が空いているか聞いて、急遽始めることにしたのです。

「詩のそばにいられる会」とでも名づけようかと思っています。

一回目は9/15。嘉陽安之さん、谷口鳥子さん、という、新鮮なふたりと、自分の詩集が持てる喜びについての話を、ゆったりと、ゆっくりと、したいと思っています。

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