2024年7月15日(月)詩は楽しむものです。

月曜日の朝ですが、本日は「海の日」なので、世間はお休みです。

ぼくはもうだいぶ前に会社勤めをやめてしまったので、毎日が「海の日」のようなものです。

ですから、曜日、というものの持つ意味が、僕にとってはだいぶ薄まっています。

毎日を平等に迎えています。

ところで、このところやっているのは、今週の土曜日(7/20)から始まる詩の教室の準備です。「隣町珈琲」での詩の教室「現代詩の入り口」です。6ヶ月続きます。頑張ろうと思います。やれることはやりきろうと思います。

今朝のXにも書きましたが、参加していただく方と一緒に、せいぜい詩を楽しもうと思っています。

思っていた以上に参加者がいてくれて、ありがたく思っています。

参加する人は、それぞれの目的でやってくるのだろうと思います。

どんなきっかけであってもかまいません。

詩で有名になりたい人は、有名になればよいと思います。おそらくこの教室からも、すぐれた詩人が何人か生まれてくると思います。

詩をひっそりと書いていたいと思う人は、ひっそりと書いていればよいと思います。おそらくその「ひっそり」が、その人の人生をまぶしく輝かせてくれると思います。

ぼくも、これまでいろいろありました。

詩でひどく苦しんだこともありました。詩で命を失った人も見てきました。

ぼくもほんとにいろいろなことがありましたが、結局は、何かに引き寄せられるようにして、詩に戻ってきました。

ぼくはもう老人です。それほど長い命は残っていません。

ですから、せめて、詩とどんなふうに付き合ってきたかを語り、そして、ぼくが今、どんなふうに詩を楽しんでいるかを、しっかり語っておきたいと思います。

詩は楽しむものです。

詩だって、そうしてもらいたいはずです。

ぼくは単純なことを、ぼくがどうしても伝えたいことを、教室で語り続けたいと思っています。

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