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2024年3月17日(日)詩を愛でるように

本日は新横浜駅に来ています。人を送りに来ました。新幹線の発車時刻まではまだ時間があるので、その人と喫茶店に入って、アイスコーヒーとアップルパイを頼みました。アップルパイは大きいので、店の人に二つに切ってもらいました。おいしい。

時間はまだあって、ほんとはPCを持ってくればよかったと、少し後悔をしているところです。というのも、今度のZoomの詩の教室の仕事が、まだだいぶ残っているからです。家を出る時に、持って行こうかなと思って、でもすぐに帰ってくるし、重いからやめようと決めて、玄関にPCを置いてきてしまいました。

もしPCを持ってきていれば、確かに参加者の詩を何編か読んで、感想を書けたことでしょう。でも、と思います。もっとゆったりと生きてもいいのではないか。空いた時間にびっしりとやることを収める必要なんて、ないのではないか。

もう73歳になっているのです。
会社の仕事に追われているわけではないのだから、
楽しみで詩の仕事をしているのだから、
自分で仕事を作っているのだから、
もっと余裕を持って、愉快に詩と接して行ってもいいのではないか。

今はともかく、アイスコーヒーをゆっくり飲んで、人と話をしていよう。

家に帰ってから、点ちゃん(文鳥)の隣で、いつものように、詩を愛でるように、そして、こんなわたしを慈しむように、PCの電源を入れ、今日の詩をありがたく読み始めよう。

詩に何かをしてもらおうなんて、みっともないことは思わない。
詩に何かをしてあげようなんて、不遜なことも思わない。

ただ、詩と仲良く暮らす。それを忘れずにいよう。

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